概要
地球の神様で、地球のドラゴンボールと神龍の創造主。一時は、孫悟空たちの武術の師匠になったこともある。
その正体はナメック星の異常気象から生き延びるため地球に逃れてきたナメック星人(龍族)。到着時の事故により、本人は自分の名前やナメック星時代の記憶どころか自分がナメック星人だということも忘れてしまう。同じ生き残りの最長老には「カタッツの子」と呼ばれた。
地球の神になるため、心の中に芽生えたわずかな悪の心と分離するが、それによってピッコロ大魔王を生み出す結果になってしまう。神と大魔王は同一人物のため、片方が死ねばもう片方も死ぬ(そしてドラゴンボールも消滅する)。しかし神が自殺するのは論外なため、地球人の判断と行動に委ねていた。
この分離の時点で、神となる以前に作った『究極ドラゴンボール』はただの石となったが、ピッコロと融合した時点で復活する。
先述のようにナメック星人は地球人よりも高度な戦闘力を持つため、地球でも武術を心得、神になる前は天才武道家として名を馳せていた。神となってもやはり武道家時代の血が騒ぐ事があるらしく、意識を普通の人間に移して素性を隠して天下一武道会に参加した事もある。
人造人間編で大魔王の生まれ変わりのピッコロ(マジュニア)と融合し、一人のナメック星人に戻った(ただし、ベースは分身で戦士タイプのピッコロになったことと、ピッコロが既にネイルと融合していたので、正確に元に戻ったわけではなく本来の龍族から戦士タイプのナメック星人に生まれ変わった形になる)。この影響でドラゴンボールが使えなくなったが、同じナメック星人であるデンデが新たな神様になり、ドラゴンボールを復活させた。