概要
スタジオディーン製作、1999年にテレビ東京系列で放送されたTVアニメ。全26話。
藤崎竜の漫画「封神演義」をベースにしてはいるが、原作漫画が連載中だったため、意図的に漫画とは流れを変えている。漫画版での結末よりも先に殷王朝は滅亡しており、趙公明や十天君との戦いは描かれていない。…もうお分かりだろうが、本作における主人公の太公望はあくまで案能版をモデルに書かれているため、原作最終巻の大どんでん返しは一切描かれていない。
原作完結より先に放映終了したため、漫画内で妲己が「アニメでは死んだけど」などと発言しているシーンがある。
このような事もあってか、ファンの間では賛否両論だったそうな。どちらかというと否定的な意見が多かった模様。
2018年にはリメイク版として、C-Station制作の『覇穹封神演義』が放映。