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オドード・マキシモフの編集履歴

2018-05-14 00:04:30 バージョン

オドード・マキシモフ

おどーどまきしもふ

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に登場する、ギャングラー怪人の一人。

「ギャングラーの後継者は、俺達『クラッシュブラザーズ』に決まりだな!」

「モフフフ…いよいよ敵が討てるんだな! 憎きパトレンジャーめ。首を洗って待ってろ‼︎」


演・CV:海上学彦/スーツアクター:伊藤茂樹


データ

身長/195cm(巨大金庫身長/48.8m)

体重/219kg(巨大金庫体重/547.5t)

犯罪歴/国際特別警察襲撃、無差別損壊

犯罪技/ケダマイク

ルパンコレクション/「トリガーマシンドリル

概要

兄のアニダラ・マキシモフと共に気に入らない物を何でも破壊する「クラッシュブラザーズ」として活動していたギャングラー怪人

全身が白い毛皮で覆われ、機械的な体を持つアルパカの様な姿をしており、その屈強な肉体で巨大な金棒『アルパカナボー』(よく見ると上部分にアルパカの口元がデザインされている)を振るうパワーファイターである。

また自身の毛玉から声を出し、相手を撹乱させる犯罪技『ケダマイク』を使うことができる。口癖は「モッフッフッフ」

人間界に潜伏している時はニット帽を被った気弱そうな男性の皮を被っている。


ルパンコレクションを収納する金庫は腹部にあり、識別番号は「404」。しかし、彼の所持していたルパンコレクショントリガーマシンドリルパトレンジャーを罠に嵌めるべく利用されており、既に金庫の中身は空であった。


活躍

#4の裏側で、アニダラと共に入手したトリガーマシンクレーンとトリガーマシンドリルを使って人間界を制圧、兄弟揃ってギャングラーの後継者になろうと目論んでいたが、そこへラブルム・ジョウズと戦うパトカイザーが出現。彼等の戦いに巻き込まれて逃げ遅れたアニダラは踏み潰されてしまった。知らず知らずとはいえパトレンジャーによって兄の命を奪われたオドードはパトレンジャーを恨み、復讐の為彼等の命を奪うべく密かに機会を窺っていた。


本格的に動き出したのは#14の時。折しもトゲーノ・エイブスが勲章を得る為、ドグラニオに自身が国際警察を打倒する姿を見物に来る様大風呂敷を広げた際、その協力者として手を組む形での登場となった。

最初は上述した気弱な青年の化けの皮を被って車を運転中のパトレンジャーの前に現れ、トゲーノに命を狙われる一般人を装い接触。当然これに応戦する3人だが、そこで自身の犯罪技で声を周囲に反響させて彼等がそれに気を取られた隙にトゲーノを逃がす。

そうして自身のルパンコレクションをギャングラーに狙われる原因だとして圭一郎に手渡し、その場から立ち去る。これには予めトゲーノが自身のルパンコレクションで小さくなって仕掛けた罠が仕込まれており、それとは知らずに圭一郎は時折山の地下に眠る何かを確かめるべくトリガーマシンドリルを起動してしまう。


程無く誰も助けられない地下で圭一郎がトゲーノの毒針にやられたのと同タイミングで、圭一郎のバックアップで地上に残っていた咲也つかさの前に姿を現し(※赴く道中でルパンレンジャーに妨害され金庫を解錠されると言うアクシデントが有ったが、自身がコレクションを持っていなかったのとトゲーノが自らのコレクションを手放す行動で何とかその場は凌いだ)、見物に呼ばれたドグラニオ達幹部の見ている前で二人を始末しようとトゲーノとタッグで襲い掛かる。

最初の内は自身の毛玉を飛ばしての犯罪技でパトレン2号パトレン3号を翻弄するも、絡繰りを見破った二人によって毛玉を全て撃ち落とされた上(そもそも自身が姿を見せている時点で撹乱技の意味が無い)、乱戦状態でトゲーノの撃った毒針が3号が弾き返した拍子で誤って刺さってしまう。これで毒が回り出し、苦しんで動きが止まった所に2号が発動した『バイカー撃退砲』を撃ち込まれ「うわぁ〜!そんな~っ!」と叫んで敗北。


そして、トゲーノの失態に憤慨したドグラニオが直々に制裁を下して立ち去る一方、「これでボスのご機嫌が直るといいけど」と言いつつゴーシュが施した巨大金庫で復活。

ドグラニオの放った一撃に巻き込まれ行動不能となった咲也とつかさに迫り、「あの時と立場が逆転したな!兄貴の恨みを思い知れ!」と今度は2人をさを踏み潰そうとするも、その時トゲーノの毒に苦しめられつつも地下に眠る何か=トリガーマシンクレーンを見付けて起動、それへトリガーマシンドリルごと収容されて戻って来た圭一郎/パトレン1号が地下より強襲。その勢いからクレーンアームの伸長により放たれる乱打に怯み、その隙を突かれてクレーンで釣り上げられ身動きを封じられてしまう。

最後はクレーンアームをカタパルトにして突貫したトリガーマシンドリルに貫かれ、「あ…兄貴ーッ!!」と言い残して爆散。兄と自身が持っていたルパンコレクションで引導を渡されると言う皮肉な最期を迎え、自身はあの世にいる兄の後を追うのだった。


余談

名前の由来は兄弟の「弟」、マキシモフはマキシマムモフモフと思われる。

ギャングラー共通の骨の意匠は恐らく顔で、よく見るとアルパカの顔の形状をしたガスマスクを付けた様な顔をしている上、頭頂部の骨が剥き出しになっている。


アルパカがモチーフの戦隊怪人は彼が初。一応含むなら非公認戦隊アキバレンジャーにもアルパカモチーフの怪人は存在している。


本編では初となる、VSビークルを自身のコレクションとして所有していたギャングラー怪人である。

人間態と怪人態を同じ役者演じるギャングラー怪人はこれで4体目となる。


関連項目

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ギャングラー ギャングラー怪人

タグレドー鬼丸チェアシャドー:スーパー戦隊に登場する兄弟怪人の弟の方。

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