概要
全高:26.5m
重量:100t
ドラグーンモード
全高:19.5m
重量:120t
バーサーカーモード
全高:34m
重量:150t
18話より登場する『地の底より這い上がりし種族』が操る漆黒の新幹線の正体。新幹線超進化研究所がその容姿から名付けたコードネームではない。5話や7話ではシルエットのみではあるが人型の姿が確認されている。セイリュウが此れとシンカギアに似た籠手『ブラックシンカギア』に蛇腹状のロゴが描かれたShincaを用いてゲンブを敗北に追いやったハヤト達シンカリオン運転士と直接対決に至る。
モードシンカンセンでは蛇や竜を思わせ、日本中に敷設した線路を疾走、黒い粒子を散布して特定の有機物や無機物を巨大怪物体化させ、必要に応じて先端部の顋が開き連結器が現れる(内部の色は金色)。モードシンカリオン時は超進化速度に到達させて変形するが、黒いE5と見間違える程に似ているものの、後尾車両は非対称。操縦方法も特殊スーツを纏ったマスタースレイブ方式と益々酷似する。
手持ちの武器は対を含めた7種類も存在するらしく、場合によってはバーサーカーモードと称するモードチェンジのひとつはシンカリオンと同等の武装を全部乗せで繰り出す超攻撃形態で、片刃が赤熱する近距離ダガータイプの『ダークカイサツソード』による二刀流の斬撃、金色の腕『ダークドラゴンナックル』から遠距離水平二連装の『ダークフミキリガン』5連装『ダークミサイルポッド』、ミドルレンジの『ダークフミキリシュリケン』まで全てをカバーする。その姿は正に黄金の竜を纏った黒騎士姿で、『ダークスワローウイング』で飛翔し、大型の『ダークシャリンドリル』を用いH5やE7をあしらい、グランクロスをも剣の一振りで弾き返す、それと極めて似て威力が高いビーム砲『デスグランクロス』も装備する。更には武器と中間車両を組み合わせた騎乗融合突撃形態ドラグーンモードにも成れると云う…
神出鬼没なのは黒い粒子が空間移動も兼ねており、サテライトビューで捕捉しても撤退に使われ略不可能である。普段は廃線になった山間部のトンネルに身を潜める。
だが、表面装甲や動力部などはビャッコの台詞から蒸気機関車(全てが鉱物で構成)に近いと推測される。
しかし、スザクからは直接乗り込む事をイザに止められていると厳命されており、何者かの手によって製作された(あるいは超進化研究所の試作機を盗用、改造した)のでは?と云う見解もある。
余談
視聴者からは「漆黒の新幹線」の空耳で四国の新幹線というネタが。
当然、鉄道ホビートレインはディーゼル気動車であり新幹線ではない。
関連タグ
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ブラックガイン…悪が生み出した偽物だが、舞人やファン達にとっては真の勇者
E954形……前後非対称な形状、また特徴的な黄色いパーツ、そして954を逆から読むとシッコク=漆黒となることから、元ネタ疑惑がもたれている。