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鶴見中尉の編集履歴

2018-06-05 16:19:19 バージョン

鶴見中尉

つるみちゅうい

漫画「ゴールデンカムイ」の登場人物。日本軍第七師団の自小隊を率いて政府へのクーデターを企てている。

「ロシアから賠償金もとれず

 元屯田兵の手元に残ったものはやせた土地だけ

 我々の戦争はまだ終わっていない」


概要

エキセントリックナイスミドル

CV:大塚芳忠

最強といわれる日本軍第七師団(別名:北鎮部隊)に所属する陸軍中尉。

北海道に軍事政権を樹立するため、師団内の造反派を率いて準備を進めている。8万円(20世紀初頭にして8億円)相当の金塊を巡り、杉元グループや土方グループと対立する。


日露戦争時には情報将校であったが最前線に駆り出され、203高地攻略作戦で淀川中佐の立てた無謀な作戦の陣頭指揮を執らされ、甚大な被害を出しながらも多大な功績を挙げた。

奉天会戦にて額に砲弾の破片を受け、頭蓋骨の前頭部および大脳前頭葉の一部を失う重傷を負う。以来、欠損した頭蓋骨を補うために大きな額当てをしている。額の傷口からは時々脳漿(本人曰く「変な汁」)が漏れ出している。


センシティブな作品

元は部下思いの実直な軍人だったが脳の負傷を機に情緒不安定となり、平然と狂気じみた蛮行を為す。一方、元情報将校としての先見性、機転は衰えを見せず、そのカリスマで部下の人心を掌握している。育ちがいいのか、ピアノを弾くことができる(上記イラストは昔の鶴見)。


作中での活躍(ネタバレ注意)

日露戦争の終結後、多大な犠牲を出したことが軍内部で批判され、第7師団長・花沢中将は自責の念から自決。第7師団は功績に見合わぬ冷遇を受ける事となる。

鶴見中尉は部下や遺族に報いるため、自小隊を率いてクーデターを計画。アイヌの金塊の隠し場所を記した刺青人皮を集めているのは、その軍資金に充てるためである。


上記の理由と前頭葉の損傷により、カッとなると見境が無くなることが多々あり、杉元の顔を串団子にする、造反者である部下の二階堂『耳と鼻を削ぎ、その上で切腹させる』という、極めて残虐な私刑(リンチ)を科そうとするかつて日露戦争を共に戦った和田大尉の指を食いちぎる等、常軌を逸した行動を上げれば、枚挙に暇が無い。


特殊なカリスマを持ち、刺青人皮の偽物を作る為に剥製職人である江渡貝弥作を訪ね、その狂気的美意識の共感を得る事で助力させるなど、一部の部下及び協力者からは狂信的な支持を得ている。


上官である第七師団第27聯隊隊長・淀川中佐の弱みを握って意のままに動かしている。

また兵器開発者である有坂成蔵中将の協力を得て最新式の武器を提供してもらったり、大湊司令官である鯉登少将に雷型駆逐艦による協力を要請するなど、コネクションも広い。


関連イラスト

狂気おじさん鶴見中尉殿

関連タグ

ゴールデンカムイ 第七師団(ゴールデンカムイ) ヤングジャンプ 北海道 死神

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