概要
ドール等に見られる特徴で、糸等で保持された体の各部分に球体上の部品を、さながら骨のあいだの軟骨のように噛ませることで、自由な動きを可能にする。
糸のテンションと各部品の摩擦によって関節の曲げ角などを維持する構造のため、長期間メンテナンスが行われない場合などでは、関節がへたれてしまう。
また、バンダイのプラモデル等に見られる、軟質樹脂、もしくは耐摩耗性の強い硬質樹脂等を用いたハメコミ式の関節(ボールジョイント)や、リボルテックのリボルバージョイントが、外観上の相似から「球体関節」と呼ばれることがある。