概要
表記は"Michael Mayers"
ブギーマンの異名を持つシリアルサイコキラーである。
1957年10月19日、イリノイ州ハドンフィールドにマイヤーズ家の長男として誕生。
6歳の時、姉であるジュディスマイヤーズを包丁でめった刺しにして殺害。その後15年間閉鎖病棟へ収容されていた。
1978年、21歳になったマイケルはハロウィンの前日に精神病院から脱走。
ハロウィンで賑わうハドンフィールドへ向かい殺戮の限りを尽くす。
ちなみに3は番外編なので、マイケルは一切登場していない。
1作目の「ハロウィン」以降様々な設定でパラレルワールド的続編が作られているため家族構成や経歴が作品によって大きく異なる。
容姿
基本的には「青色の作業服」に「白塗りのマスク」を着用している。作業服は脱走した後、ハドンフィールドへ向かう道中で作業員を殺害して奪い、マスクは金物店から盗んだものである。
マスクは作品毎に製作されている為作品によって大きくデザインが異なる。
特徴
性格は残忍を極め、精神鑑定を行ったルーミス医師は彼を「純粋な邪悪」と評している。その評価通り、彼は遭遇した人物、動物はほとんど無差別に殺害している。
劇中では一切言葉を発しないが疾患などではなく「自発的にしゃべろうとしない」だけであり、作中で言及されている限りでは6歳のときから一切言葉を発していない。
生身の人間であるにも関わらず異様に強靭な肉体を持ち、ガス爆発を至近距離で喰らって炎上したり、拳銃やショットガンや挙句の果てには迫撃砲を喰らってもなお生存している。
さらには超人的な怪力も持ち合わせ、分厚いドアを素手でぶちやぶったり大の大人を片手一本で軽々と持ち上げたり握力で頭蓋骨を砕いたりする。
また動物を生きたまま喰らうという異常行動もみせ、作中では野犬、ドブネズミを生きたままの状態で喰らっている。
大体の殺人は素手か包丁で行っており特に包丁は彼を象徴する凶器となっている。2以降色々な凶器を使っていたりする。
リメイク版でのマイケル
マイケルを「生まれながらの純粋な邪悪」として描いたオリジナル版とは違い、リメイク版では「元々は心優しい少年だったが不遇な境遇を経て心が歪んだ殺人鬼」として描いており、彼の幼少期や精神病院内での生活が詳細に描かれ彼が殺人鬼へと変貌する過程が描かれている。
無関係な人々を無差別に殺害する一方で妹であるローリーには心を開き、兄として接しようとしたりしている。
外見も若干違いがあり体格がオリジナルより大きく、作業服が茶色、マスクが劣化して傷や汚れまみれである
余談
・「アンドレ」というミドルネームがある、なので彼の正式な本名は「マイケル・アンドレ・マイヤーズ」。
・マイケルの生家として劇中使われた家は現在もロサンゼルスに残っている。(観光ガイドにも「Myers house」と載っている)
外部出演
『フレディVSジェイソン』の製作後、いわゆる対決ものが流行し、マイケルも何度か噂になったものの実現には至っていない。
噂の1つが人気シリーズ『ヘルレイザー』に登場するピンヘッドとの対決である。
製作のディメンションスタジオは前向きに検討していたが、インターネットで調査(投票)した結果、否定的な意見が多かったために断念している。
しかしフレディ・クルーガー役のロバート・イングランドが『フレディvsマイケル・マイヤーズ』という脚本が進められていると語っていた。
ゲーム
2016年10月25日にホラーゲーム『Dead by Daylight』とのコラボにて、有料DLC『Halloween Chapter』でローリー・ストロードとともに参戦した。
特殊能力を使用して生存者を見つめる続ける事で通常性能が大きく変化する。
後のアップデートでレザーフェイスとフレディ・クルーガーが追加されたことにより図らずとも共演する形となったが、ゲームシステム上の都合で顔を合わせることはない。
関連動画
Dead by Daylight: The Halloween Chapter – Trailer
Dead by Daylight: The Halloween Chapter – Spotlight
その他
マイケルの日常風景(?)
関連イラスト
表記揺れ
関連タグ
ハロウィン(映画) / ハロウィン / HALLOWEEN ホラー映画
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10月19日…マイケルの誕生日。