ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アーサー・C・クラークの編集履歴

2018-12-22 13:41:04 バージョン

アーサー・C・クラーク

あーさーしーくらーく

アーサー・チャールズ・クラーク(Sir Arthur Charles Clarke、1917年12月16日 - 2008年3月19日)はイギリス人作家。技術者。

「十分に(高度に)発達した科学は魔術と見分けがつかない」

Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.


人物

SF三巨匠の一人。

英国籍で主にアメリカで活躍した。

技術者であった彼の作中には2010年代に入っても先見性は他を凌駕する物がある。そして彼の著作に登場する「技術的な手法(アイディア)」は彼を目標とした信奉者たちの手によって、いくつかは実現したり将来的な実現可能性を見出した。(そのあたりは手塚治虫藤子・F・不二雄にも類似性がある)

人工衛星とそのネットワーク(静止衛星による電気通信リレー)の可能性にいち早く気が付いた一人だった。晩年に「特許を取らなかった事について後悔している」というジョークをよく披露したようである。


頻繁に引用される名言「十分に(高度に)~」の行は下記のクラーク三法則といわれるものの一節である。

曰く

  1. 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
  2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
  3. 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。

とし、「ニュートンは3つの法則で満足したようなので、私もここで慎み深く止めておくことにする」と締めくくっている。


代表作

2001年宇宙の旅(2010年宇宙の旅、2061年宇宙の旅、3001年終局への旅)

幼年期の終わり

遥かなる地球の歌

海底牧場

楽園の泉

……


関連タグ。

小説家 / SF

ハインライン / アシモフ / 野田昌宏


外部リンク

クラークの三法則

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました