魔法遣いに大切なこと

まほうつかいにたいせつなこと

「魔法遣いに大切なことSOMEDAY'S DREAMERS」とは、角川大映名義で初のオリジナルアニメである。

概要

原作者山田典枝が城戸賞へ応募するために執筆したものが基となっているアニメであり、この脚本自体は一般公開はされていない。この原作を元に、漫画「Someday's dreamers」は、よしづきくみち作画により2002年12月号まで「月刊コミックドラゴン（現月刊ドラゴンエイジ）」にて連載された。全7話。その他、「太陽と風の坂道」「夏のソラ」も執筆された。

アニメ第1作「魔法遣いに大切なこと」は、2003年1月9日から3月27日までテレビ朝日等で放送。全12話。

アニメ第2作「魔法遣いに大切なこと～夏のソラ～」は、2008年7月からテレビ朝日にて放送。全12話。

松尾ナミが主人公の「太陽と風の坂道」のみアニメ化されていない（小説化はされている）。

ストーリー

魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。この世界では魔法能力者は国家により監理されており、規定の研修を受け「魔法士」の資格を有しなければならない事になっている。また魔法の使用に関しては魔法士を監理する「総務省魔法局」の承認を得た依頼者からの依頼に基づかなければならないなど、厳しく制限されている。この様な世界で、魔法を使える少女たちが様々な人々と出会い成長していく物語である。