ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

帝シリーズの編集履歴

2019-01-11 23:33:37 バージョン

帝シリーズ

みかどしりーず

遊戯王OCGに登場する雷帝ザボルグ・氷帝メビウス・炎帝テスタロス・地帝グランマーグ・風帝ライザー・邪帝ガイウス・光帝クライス・闇帝ディルグの通称。狭義には光帝クライス・闇帝ディルグ・魔帝アングマールを除く6種類を指すこともある。

(みかどシリーズ)は、遊戯王OCGにおける「帝」と名の付くモンスターの通称である。

基本的に「帝」と呼ばれるが、pixivにおいてはこの名前で登録されている作品があるため、ここで解説する。

概要

雷帝ザボルグ氷帝メビウス炎帝テスタロス地帝グランマーグ風帝ライザー邪帝ガイウス光帝クライス闇帝ディルグ魔帝アングマールの9種類が存在。

全て「○帝○○」と言う名前が付くモンスターであり、風帝ライザーが登場する以前の4種類を「四帝」、アドバンス召喚に成功することで効果を発動する6種類を「六帝」と呼ぶ場合がある。

属性・種族はそれぞれで違うが、いずれも攻撃力が2400で守備力は1000という点は共通している。

効果を発動することで相手に損害を負わせることができ、気軽に召喚できるのが利点。

黄泉ガエル等で安定してリリースするモンスターを確保するギミックを搭載したコントロールデッキが強力だが、属性や種族の合うデッキに単体で入れられることも多い。

この中でも光帝クライス闇帝ディルグは召喚・特殊召喚でも効果を発動できる特徴を持つ。その反面、召喚・特殊召喚したターンに攻撃できないなど他の帝シリーズとは違う特性を持つため、それらを採用する場合には異なったデッキ構築が求められる。


帝シリーズが登場した当初は月読命の採用率が高かったためこちらの評価は低かったが、月読命の禁止化などの環境の変化と、上級モンスターの基準値である攻撃力2400を持ち、それぞれ効果も便利であるため、上級モンスターの中では採用率が高いモンスターとなった。

『GOLD SERIES』に毎回1種収録されていたり、2度に渡って構築済みデッキが発売した点からもその人気が伺える。


守備力が低いため相手モンスターの表示形式を変更する効果には弱く、特に月読命には単体で処理される点には注意が必要。

もっとも、現在は効果使用後は維持せずに特殊召喚が容易なチューナーやリリースした聖刻龍-トフェニドラゴンの効果で特殊召喚したドラゴン族またはイリュージョン・スナッチ等と組み合わせて、シンクロモンスターエクシーズモンスターへと繋げることが可能なので、大した問題ではない。また、エクストラデッキのモンスターの素材にしない代わりに、後述のサポートカードで耐性をつけることで回避する等、対処法が増えている。


風帝ライザーは2008年3月1日に一度制限カードに指定されたが、後に解除されている。


最上級帝

『SHADOW SPECTERS』から登場した帝モンスターの上位種。ステータスはいずれもレベル8・攻撃力2800・守備力1000で統一されている。

さらに、「アドバンス召喚したモンスター1体のリリースでアドバンス召喚できる効果」と「アドバンス召喚に成功することで発動する効果」と「同属性のモンスターをリリースした場合に発動する効果」の3つの効果を持っている。

天帝アイテール及び冥帝エレボスは同属性モンスターをリリースする事で追加する効果を持たないが、代わりに別の効果を有するのが特徴である。


帝王

同じく『SHADOW SPECTERS』から登場した魔法・罠カードシリーズ。

主にアドバンス召喚をサポートする効果を持つが、デメリットとしてエクストラデッキからの特殊召喚を封じたり、発動条件としてエクストラデッキ0枚を要求するものもある。

イラストには帝や最上級帝が登場している。


このカテゴリである「汎神の帝王」「真帝王領域」は制限カードとなった。(そのうち、前者は2018年4月に無制限に、後者の領域のほうは2017年以降に無制限となっている。)


家臣

主に『クロスオーバー・ソウルズ』のワールドプレミアムカード(日本先行収録枠)で登場したカード。ステータスはいずれも攻撃力800・守備力1000で統一されている。

同弾で登場したものは「自身を特殊召喚する代わりにエクストラデッキからの特殊召喚を制限する効果」と「アドバンス召喚時にリリースされた場合に発動する効果」を持つ。

帝を小さくしたような見た目をしており、効果も帝のサポートをするものになっている。


アニメ・漫画では

遊戯王GX』では斎王美寿知が部下に使わせておりデュエルで使用した他、実体化して結界を作り出したりもしていた。この頃はまだ雷帝ザボルグ氷帝メビウス炎帝テスタロス地帝グランマーグしか存在しなかったため四帝と呼ばれていた。


また、『遊戯王ARC-V』では沢渡シンゴが使用している。

アニメ版では氷帝メビウスとその上位種凍氷帝メビウス、漫画版では冥帝エレボスと漫画オリジナルの魔帝アングマールを使用している。


帝一覧

名称属性種族効果
雷帝ザボルグ光属性雷族フィールド上のモンスターを1体破壊
氷帝メビウス水属性水族フィールド上の罠・魔法カードを2枚まで破壊
炎帝テスタロス炎属性炎族相手の手札を1枚ランダムに墓地に捨て、捨てたカードがモンスターならレベル×100ポイントのダメージ
地帝グランマーグ地属性岩石族セットされたカードを1枚破壊
風帝ライザー風属性鳥獣族フィールド上のカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す
邪帝ガイウス闇属性悪魔族フィールド上のカード1枚を除外し、それが闇属性モンスターならば、1000ポイントのダメージ
光帝クライス光属性戦士族フィールド上のカードを2枚まで破壊、その後破壊されたカードのコントローラーは破壊された数だけドローできる
闇帝ディルグ闇属性魔法使い族相手の墓地のカードを2枚まで除外し、除外した数だけ相手のデッキの上からカードを墓地に送る
魔帝アングマール闇属性悪魔族自分の墓地の魔法カードを1枚除外し、その魔法カードと同名カード1枚をサーチする

最上級帝

名称属性種族効果追加効果
剛地帝グランマーグ地属性岩石族セットされたカードを2枚破壊1枚ドロー
凍氷帝メビウス水属性水族フィールド上の罠・魔法カードを3枚まで破壊1の効果で破壊するカードのチェーン発動を封じる
爆炎帝テスタロス炎属性炎族相手の手札を確認して1枚墓地に捨て、捨てたカードがモンスターならレベル×200ポイントのダメージ1000ポイントのダメージ
烈風帝ライザー風属性鳥獣族フィールド上のカードと墓地のカードを1枚ずつ持ち主のデッキの一番上に戻すフィールド上のカード1枚を手札に戻す
轟雷帝ザボルグ光属性雷族フィールド上のモンスターを1体破壊し、光属性ならそのレベル・ランク分お互いにエクストラデッキのカードを墓地へ送る1の効果で墓地へ送る相手のカードを自分が選ぶ
怨邪帝ガイウス闇属性悪魔族フィールド上のカード1枚を除外し、1000ポイントのダメージ。それが闇属性モンスターならば、同名カードを全て除外1の効果で除外するカードが2枚になる
名称属性種族効果1効果2
天帝アイテール光属性天使族
冥帝エレボス闇属性アンデット族

帝王

名称イラスト
進撃の帝王光帝と闇帝を除く上級6帝
帝王の開岩地帝グランマーグ剛地帝グランマーグ(シルエット)
帝王の凍志凍氷帝メビウス
帝王の烈旋烈風帝ライザー
帝王の溶撃爆炎帝テスタロス
帝王の轟毅轟雷帝ザボルグ
連撃の帝王凍氷帝メビウス爆炎帝テスタロス
始源の帝王冥帝エレボス(シルエット)
帝王の深怨怨邪帝ガイウス
汎神の帝王天帝アイテール冥帝エレボス
真帝王領域冥帝エレボス(シルエット)・光帝と闇帝を除く上級6帝
真源の帝王天帝アイテール(シルエット)

他には機皇帝等も一応「帝」という文字が名前に使われているが、全くの無関係である。


関連イラスト

氷帝メビウス・・・・・・・


関連タグ

遊戯王 遊戯王OCG  効果モンスター

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました