ストーリー
少年、ミシェル・ダランベールはどこかへ向かっていた。宛先のないどこか。
…辿り着いたのはとある有名な音楽家の住む、呪われた館だった。
概要
少年「ミシェル・ダランベール」が呪われた音楽家の館を探索するホラーアドベンチャー。左上に表示される精神値が全てなくなるとゲームオーバーとなる。手に入れたアイテムは、右手か左手(又は両手)に装備することで謎解きに使用できる。ENDは全部で4種類ある。ver.1.20から新たに2つのEDが追加された。
厳密に言うと精神値が全てなくなること自体はゲームオーバーでなく、クロエが死亡することがゲームオーバーの条件である。クロエに話しかけると精神値を回復できるが、全てなくなった状態では……
11月21日に小説が発売された。
登場人物
ミシェル・ダランベール
館に迷い込んだ少年。ある理由でヴァイオリンと演奏を嫌う。
クロエとは面識がある。ピエールの事を悪く言うシャルロットに密かな憎悪を抱いている。
クロエ・アルデンヌ
館に住んでいる少女。ミシェルの事を知っている。
ネコを2匹飼っており、それぞれ『ノワール』と『ブラン』という名前を付けている。
ピエール・ダランベール
ミシェルの双子の弟。ミシェルとは仲が良かったが、ある理由で決裂してしまう。
それ以降、彼を一方的に無視しているが、ミシェル自身は罪悪感を感じている。
シャルロット
ダランベール家のメイドで恥ずかしがり屋。泣き虫な性格で、ミシェルに好意を抱いている。
ミシェルを慕う一方でピエールには何故か非情な態度で接しており、嫌っている。
関連イラスト
ネタバレ
ゲームに出てたクロエはにせもので、本物は呪いに支配されている
殺人鬼。呪いとは人の心の中に強い憎悪が生まれるとできる。
呪いは強くなっていくごとにだんだん人の心を蝕んでいき、それが
ある段階を過ぎるとその人の自我も食い尽くす。呪いと深くかかわる何か
が呪いの元凶としてその人の心の中に住み着く場合もあるそう。
呪いを解く方法はその人を愛する誰かの行動によっては解くときも。
クロエは生まれたときから体が弱くて大人になる前に亡くなってしまうから、
父のアランは永遠にクロエを生かせる方法を考えた。そして思いついたのが
クロエを呪いにするため虐待をすること。そして、呪いとして誕生する
クロエの為のレクイエムを作った。ただ完成したときにアランに殺される
と思い、恐怖のあまり呪いとなったクロエにアランは殺された。
クロエの自我は追い出され、前に助けてくれたミシェルに助けを待っていた。
そして、ミシェルが来てくれて、クロエの館の呪いを解いていってくれ、
クロエの呪いも解いてくれた。