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グルメッポーイの編集履歴

2019-04-04 11:50:56 バージョン

グルメッポーイ

ぐるめっぽーい

グルメッポーイとは、映画「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」に登場する人物である。

概要

CV:中村悠一

世界A級グルメ機構の最高責任者。

A級グルメ以外をグルメと認めず、B級グルメの壊滅を企み本編中にてテロ行為・会場の乗っ取りを実行に移し、ソースの健秘蔵の「究極のソース」強奪を目論む。

普段は丁寧語で喋っているが激情すると急に言葉遣いが悪くなる。

彼の両親もB級グルメに嫌悪感を示し、現実だとレストランから叩き出されかねない珍妙かつ窮屈な作法を教育として彼に叩き込んだ。それ故か、彼の食事シーンに笑顔は無い。


カスカベ防衛隊が彼を騙す際、「美女がいる!!」と指を適当な方向に指すと微妙に顔を赤らめながらその方向をみてまんまと騙されるコミカルかつ間の抜けた一面も持つ。が、ナイフとフォークで人一人を投げ飛ばしてしまう程の戦闘技術や梯子を外された後の焼きそばのやぐらを最上階までよじ登る体力を併せ持ち、組織の長に恥じぬ高スペックを誇る。




幼少期そして事の結末



幼少期

彼は裕福な家庭だったものの子供の頃から食事の作法などから厳しく育てられてきた。幼少期のある時、海外で出店していたソースの健が作る焼きそばを見て感銘を受けるも、父親が「汚らわしいもの」と呼び捨てたことによりその焼きそばを食べることは叶わなかった。これがB級グルメ壊滅を企むきっかけと思われる。

つまり彼がB級グルメ壊滅を目論んだ動機は、嫌悪感ではなく、「あの時食べられなかった悔しさと鬱屈からくる八つ当たり」であると思われる。



ネタバレ注意!


















最後はしんのすけ達が作った究極の焼きそばを食べて涙を流す。

仲間達と共にB級グルメカーニバル会場を修復した後は、ソースの健と共に旅に出る。



しんのすけに究極の焼きそばを差し出された時は一度拒ま「じゃあおらが食べる」としんのすけが食べようとすると「あぁっ!」と惜しんでみせたり、その焼きそばを食べさせてもらった後、噛みしめながら涙を流し、「やっぱり、うまいじゃないか…」と言った事から、本当はずっと焼きそばを食べたかったのだと思われる。

実際、エンドロールにシレっと数人分をゲットして得意げになっている彼の姿が描かれていた。

長きに渡る抑圧と鬱屈から一気に解放されたが故に、少々加減ができなかったのかもしれない。





後、決してオ○エではない。



関連タグ

  • 哀しき悪役
  • ウィリー・ウォンカ・・・自分の親に食べたい物を否定されたことが原因で、性格が歪んでしまったという点では共通している。ただウィリー・ウォンカはお菓子を愛しているというのがグルメッポーイとは異なる所。彼も主人公達と和解している。
  • ケン&チャコ四膳守・・・悲惨な過去を送っていたという点ではグルメッポーイとは似たもの同士である。(グルメッポーイ同様、三人とも改心して野原一家と和解している。)
  • 藤堂武史・・・・こちらも裕福な家庭に生まれながら、親に恵まれなかったせいで、悪の道に進んだ悪役繋がり、こちらも主人公達と最終的に和解した。
  • ポーキー・・・・グルメッポーイ同様、裕福な家庭ではあるものの、親の愛に恵まれていない家庭で育ったために悪の道に走ってしまったという点では似ている。しかし、グルメッポーイや武史とは異なり最期まで改心することはなかった。

  • ドクター・オブラー・・・・・同じく幼少期に親から歪んだ教育を受けた事がきっかけで、悪の道に進んだ悪役。こちらも最終的に改心している。

  • 黒岩仁太郎・・・次作の映画のボスで、彼同様哀しい出来事がきっかけで悪の道に進んでしまった首領。
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