概要
モータルコンバットの登場人物の一人。
忍者組織『燐塊(リンクェイ)』に所属する灰色装束を身にまとった忍者で、サブ・ゼロの親友である。
親友と共に燐塊のサイバー化から逃れようとしたが、捕えられてしまいサイバー忍者に改造されてしまう。
その後サブ・ゼロと対立したり、ヌーブサイボットに弄られ彼の手駒として扱われたりした。
頭巾を取った素顔は銀髪ロングのイケメン。
親友思いで、9でサイバー忍者化したサブ・ゼロのことを心配する程。
本名はトーマス・ブラバダというチェコ人で、幼少期にカルト集団に理不尽に焼き殺されてしまった。
しかし、煙の悪魔に転生したスモークは、自分を焼き殺した集団を皆殺しにする。
数多くの人を殺すことによって、人の姿に戻ることが出来たが、生前の記憶は失われてしまう。
そして自身の力を自覚した彼は暗殺者としての道を歩み始めることもなる。
登場作品
モータルコンバット2
隠しキャラとして登場している。
相手にアッパーカットをかました時に右下から出てくる『Torstyおじさん』が居る間にコマンド入力すると戦うことができる。
モータルコンバット3
ここからサイバー忍者にされてしまった。
この頃のスモークのFATALITYは地球ごと爆発するというとんでもないものでり、使用すると地球から「またスモークか」と言われるとか。
スコーピオンのように胸からモリを飛ばす技を持つ。
モータルコンバットデセプション
ヌーブサイボットとコンビを組み始める。
スキンによっては全身が煙となった姿になる。
モータルコンバット9
歴史が遡ったことにより、再び人間の姿に戻った。
彼のイケメンな姿は今作より拝むことができるが、代わりにサブ・ゼロがサイバー忍者にされてしまった。
煙をフル活用した忍術めいた技を数多く持ち、自身の姿を隠したり敵を撹乱したりする。
モータルコンバット10
前作でシンデルとの戦いで多くの仲間共々死亡したが、クァン・チーの手によりゾンビとして復活、彼の手先としてライデン達の前に立ちはだかる。
そして自分のことを煙々羅と名乗っている。 サイボーグ化免れたのに。
また、DLC専用キャラ『トライボーグ』の戦闘スタイルの1つとして、サイバー版のものが採用されている。
他にもカノウと一緒にシュガーラッシュにゲスト出演している。
FATALITY
サイバー版
- 相手に爆弾を飲み込ませて爆砕(MK3)
- 大量の爆弾を足元に撒き散らし、地球ごと木っ端微塵にする ドラえもんかな？(MK3)
- 透明化した後、相手の頭部に打撃を加え、両腕をもぎ取ったあと、頭を引きちぎってなぶり殺しにする(MKD)
人間版
- 相手の眉間に指を刺し、煙を送り込んで溶解させる(MK9)
- 煙となって相手の身体を通り抜け、崩壊させる(MK9)
