猫神町シリーズとは
架空の町「猫神町」(ねこがみちょう)を舞台に繰り広げられる、そこに住む人たちの日常を描いた物語である。
概要
タイチが脳内で膨らませている、いつか描いてみたいな~と思っている物語のシリーズの総称が「猫神町シリーズ」である。なぜシリーズかというと、基本的には猫神町を舞台にしたお話であるのだが、主人公が毎回違うというコンセプトで作られているからである。
世界感としては、人と猫と猫耳族が仲良く暮らす架空の世界のお話であり、猫が普通に喋ったりします。
シリーズ紹介
児童文学のようにシリーズが出来上がっていて何冊か刊行されている脳内設定です。その中でも後述する 「ぼくのねこがみちょうにっき」 がメインで描いていきたいなぁと思っている作品です。
「ハイツ猫之荘へようこそ」
猫神町シリーズの第一作目。
猫神町にあるアパート、ハイツ猫之荘。ここを一手に引き受けるのが管理人である猫耳族の少年、クロである。
ボロボロだけど風情のある猫之荘。日当たり良好、トイレ、お風呂は共同だけど、管理人自慢のまかない付き!
掃除、洗濯、お料理、何をやらせても10点満点のクロと、個性豊かなハイツの住人達の日常を描いた作品。
「注文の多い料理店」
猫神町シリーズの第二作目。
猫神町にある洋食店、グリルにくきゅうを舞台に繰り広げられる熱き料理人たちと、そこにやって来る一癖も二癖もあるお客さんをコミカルに描いた作品。
主人公はグリルにくきゅうの若き料理人である猫耳族の少年、エース。
作中に登場するお料理のレシピも収録。
「カフェまたたび亭の一番長い日」
猫神町にある人気の喫茶店、カフェまたたび亭。材料を仕入れにいくお爺さんのかわりに店番を頼まれた9歳の男の子、タツヤが主人公のお話。
店主のお爺さんに代わっておいいしいコーヒーをいれようと頑張りますが、なかなかうまくいきません。そこへ助っ人に現れたのは・・・?
前作の人気キャラ、エースも登場する第三作目です。
「ぼくのねこがみちょうにっき」
母親が臨月を迎えたため、夏休みの間に猫神町の親戚の家へ預けられた9歳の男の子、ダイチが主人公のお話。
本当は叔父さんの家に預けられる予定だったけれど、叔父さんがぎっくり腰で入院してしまった為、急きょ猫之荘のクロに面倒を見てもらうことに。
夏休みの宿題である絵日記を完成させるために猫神町を大冒険します。
新キャラも登場してますますにぎやかな第四作目です。
舞台・施設
猫神町(ねこがみちょう)
人と猫と猫耳族が仲良くくらす世界のどこかにある架空の町。
町の人たちはみんな顔見知りで、ようするに田舎の村のようなものであるが、観光スポットがたくさんあり、町民以外の人もけっこういて毎日賑わっている。
町の中心には「猫神神社」があり、猫神様が祭られている。
ハイツ猫之荘
クロが管理しているアパート。猫之荘は民宿も兼ねており、旅行にやってきた人がいつでも泊まれるようになっている。
食事は全てクロが作っており、和 洋 中 何でも食べられる夢のようなアパート。
アパートには現在空き部屋があり、夏休みの間はダイチの部屋になる。他に契約されている部屋もあって、現在住んでいるのは放浪癖のある田中さん(喋る巨大猫)とあと何人かいる。
グリルにくきゅう
猫神町の人気レストラン。雑誌にも紹介されるほどの人気店で、ここのマグロステーキを目当てに猫神町を訪れる人も多い。ランチもやっていて美味しくてリーズナブル。夜にはバーメニューがあり、お酒を飲むことができる。エースはここのシェフである。ただダイチが猫神町にやってきた時にはエースが料理の武者修行の旅に出ており、休業中である。近いうちに再開予定である。
カフェまたたび亭
猫神町の人々の憩い場である喫茶店。タツヤのお家。マスターであるタツヤのお爺さんのいれるまたたびコーヒーは癖になる味である。名物はタツヤとエースが共同開発した鰹節サンド。軽食、飲み物充実。モーニングもやっている。メニューに無いものは大抵何でもお爺さんが作ってくれる。
パン屋(店主・名前・詳細募集中)
もっふもふの食パンが売りの人気パン屋さん。いつ来店しても焼き立てのパンが買える。菓子パン総菜パン、食パン、バゲット、用途に合わせたパンが沢山ある。ケーキも売っている。誕生日ケーキは思い出に残る素晴らしいものを作ってくれる。
理容店(店主・名前・詳細募集中)
小学校(先生・詳細募集中)
夏休み中は校庭が解放されている。職員室には校長先生が常駐している。というかほぼ住んでいる。
銭湯(店主・名前・詳細募集中)
昔ながらの銭湯。外観は古いけど、中はリフォームされていてとっても綺麗で広い。大浴場に露天風呂、ジャグジーもサウナだってある。
鮮魚店(店主・名前・詳細募集中)珍しい魚も手に入る
精肉店(店主・名前・詳細募集中)コロッケとメンチカツが名物
八百屋(店主・名前・詳細募集中)おいしい果物も置いている
町医者(店主・名前・詳細募集中)大抵の病気はここで治る。薬もここで調剤している。入院設備もあり、町医者のレベル軽く超えた医療設備が整っている。
雑貨屋 (店主・名前・詳細募集中) 日用品はここに行けば大抵のものは揃う 希望の品があれば秘密の宅配ルートで即座に届けてくれる。手作りのアクセサリーなんかも売っている。
駄菓子屋
猫神神社
猫神町の守り神である、猫神さまのための神社。狛犬じゃなくて狛猫
がトレードマークの神社。
登場人物
クロ
猫耳族の少年。ハイツ猫之荘の管理人さん。とても面倒見の良い性格で、困ってる人をほっとけないタイプ。
猫之荘はおじいさんの代から続いていて、今はクロが一人で切り盛りしている。民宿も兼ねているので、入居者や旅行者でいつも賑わっている。
料理、洗濯 掃除 何をやらせても完ぺきの優等生。めったに怒らないけど、怒るとすごく怖いらしい。
エースとは親友同士で、よく料理十番勝負なんてのをしている。
エース
猫耳族の少年。人気店、グリルにくきゅうの若き天才シェフ。
熱血漢で涙もろく、情に厚い。典型的な兄貴肌である。
人に厳しい面もあるが、自分にはもっと厳しい。努力を怠らず、常に新しいメニューの考案をしている
クロとは親友同士で、お互いの料理の腕を認め合っている。
カフェまたたび亭を手伝ったことがきっかけで、タツヤを弟子にしている。
タツヤ
カフェまたたび亭の主人であるお爺さんの孫で、元気いっぱいの10歳の男の子
お爺さんにならって美味しいコーヒーの煎れ方を勉強中。
エースのことを師匠と慕っており、二人で考え出した「鰹節サンドイッチ」は「またたびコーヒー」と並んで店の看板メニューに。
ダイチ
お母さんが臨月なので、夏休みの間、猫神町の親戚のお爺さんのところへ預けられることになった9歳の男の子。腕白でいたずら好き。
猫神町へやってきた当日、お爺さんがぎっくり腰になってしまい、急きょクロのところへ預けられることになった。
最初は猫神町になじめずにいたが、クロの世話好きもこうじて、徐々に心をひらいて行く。
夏休みの宿題である絵日記を完成させる為、小さな大冒険を繰り広げる。
猫神様
猫神町の守り神。見た目が少年だが、年齢不詳。
守り神なので人前にでないと思いきや、しょちゅう出没している。
寂しがっていたダイチに最初に話しかけたのもこの人。
以来二人は夏休み中ずっと一緒にいて、近所の悪ガキたちと一緒に夏を堪能している。
虎&龍
猫神さまの側近。狛猫として仕えている。猫の姿にも人の姿にも、もちろん巨大化だってできる
まとめ
以上がタイチの脳内からあふれ出した設定です。まだまだ増えるかもです。
面白そうじゃない?と思ってくれた方がいましたらぜひイラストとかにしていただけたら嬉しいです。
ここまでお付き合いありがとうございました。