概要
アザディスタン王国の宗教指導者で、「ラサー」や「カダフ師」とも呼ばれている。
マリナが皇女に即位する前から知己の関係だが、国を復興させるために、外国からの支援を望む改革派のマリナに対し「争いを起こさないためにも、変化を嫌う者達(保守派)の思いを受け止める存在が必要」と話し、マリナとはあえて政治的に対立する立場をとっていた。サーシェスが用意したグループにより拉致されたことで、内戦誘発の危機を招いたが、刹那達によって無事に救出され、後にエクシアに乗せられて、マリナ達が待つ王宮へと送り届けられた。その後、『2nd』開始前に死去している。