「私がお相手しようかしら?」
プロフィール
ポジション | シューター |
---|---|
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 12月25日 |
身長 | 173㎝ |
血液型 | B型 |
星座 | かぎ座 |
職業 | 大学生 |
好きなもの | ドライブ、リンゴ、炒飯作り、才能のある人間 |
家族 | 父、母、妹 |
CV | 渡辺美佐 |
概要
作中に登場しているA級部隊の隊長では唯一の女性隊長である。
身長が判明している女性キャラクターの中では1番の長身であり、ストレートのロングヘアーと口元のほくろが特徴のクールビューティー。
黒トリガー「風刃」の適合者の1人でもある。
なお、彼女の戦闘スタイルからなのか影浦からは「ファントムばばあ」というトンデモないあだ名で呼ばれている。
人物像・活躍
我が道を行くマイペースな性格。
初登場は10巻の大規模侵攻編。トリオン兵を駆除する小南や嵐山隊らの元に増援として駆け付けた。(参戦が遅れた理由は彼女がオフにドライブに行っていたため。)
B級ランク戦では4日目夜の部「二宮隊VS影浦隊VS三雲隊VS東隊」にて、風間蒼也と共に解説を担当している。
イニシャルに拘りがあるようで、自隊のエンブレムに「K」のアルファベットを入れたり、該当する頭文字を持っていて才能があると感じた者を積極的にスカウトしている。
遊真に対しても、B級ランク戦の期間中に彼が断る事を承知の上で三雲隊から引き抜こうとしており、実力行使も辞さない姿勢を見せるなどかなり気に入った様子。
香取葉子はイニシャルKで女性であるにもかかわらず、加古に勧誘されていないため、そのことを若干気にしている様子。
対ガロプラ戦後、コスケロのトリガーでもの凄く滑るようになった米屋が遊ばれているのを見て、同様の状態の三輪に「あれ私もやりたい!」と主張するなど、意外とお茶目な一面もある。
元東隊で射手、更には同年代でもある二宮に対しては手厳しく、ランク戦の際に東隊の「天候・雪」という奇策に対して初動が鈍っているのを見て「まだまだ」と言っていたり、ガロプラ襲撃の際に彼が指揮を担当する事に不満を述べていたりする。本人曰く「不服じゃないけどおもしろくないわ」。
実質ほぼ変わらないが諏訪をリーダーとして二宮が案を出す形ならば「さっきよりムカつかない」らしい。こうしたことからも、彼女が我が道を往く性格であることが伺える。
詳細は作者評でも触れるが、好きなものに挙げられている炒飯作りは8割はふつうに絶品の極ウマ炒飯が完成するのだが、残り2割のハズレはゲテモノ揃い。
作者によれば、味覚は正常で味音痴というわけではない。好奇心が堤を殺している。
これを回避している隊員は、運が良いので2割を引かない来馬、死にたくないので食べない二宮、山育ちで耐性を持つ双葉など。
戦闘能力
大規模侵攻編では戦闘シーンが描かれなかったが、B級ランク戦の最中に起きたガロプラ襲撃でその実力を初披露。シールドを掻い潜るように放ったハウンドでアイドラ数体をまとめて破壊している。また同件では披露されていないが、スコーピオンも使用する(20巻の質問コーナーによれば、オールラウンダーを目指しているとのこと)。
なお、二宮や出水など、これまで登場した射手達は皆弾丸を発射する際にキューブ状のトリオンを出現させて分割していたが、彼女は発射の際に球状のトリオンを分裂させるという他の射手とは一線を画すスタイルを確立してい。(おそらくA級の特権である「トリガーの改造」によるものと思われる。)
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 8 | 5 | 7 | 8 | 4 | 6 | 7 | 54 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
スコーピオン | ハウンド(改) |
タイマー(試作) | アステロイド |
シールド | シールド |
バッグワーム | テレポーター(試作) |
作者のキャラ評
羽ばたく感覚派レディ【加古さん】
マイウェイをマイペースでモデルウォークするほくろ射手。普通の両親から突然変異的に生まれたセレブオーラ持ちの自由人。6歳から続けている趣味の炒飯作りが同世代に多数の犠牲者を出しており、「チョコミント炒飯」で堤が、「いくらカスタード炒飯」で太刀川が、「蜂蜜ししゃも炒飯」でもう一度堤が死んだ。堤大地は二度死ぬ。
(JC11巻 カバー裏より)