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ベルナルド・ギリカナンの編集履歴

2019-08-17 13:16:32 バージョン

ベルナルド・ギリカナン

べるなるどぎりかなん

「イナズマイレブンオリオンの刻印」の登場人物、オリオン財団の「本当の」理事長。

「大事なときに留守にしていた私が悪い」

「オリオンに従わぬ者は、星屑となって消える」


CV:細谷佳正


概要

オリオン財団の現理事長でフロイ・ギリカナンの兄。年齢は29歳(アニメージュ2019年9月号より)。

腰まである銀髪を一つに纏め、水色のつり目と右目の泣きぼくろが特徴。青いスーツを着ている。

サッカーセンスがある有望な選手のスカウトもしている。目的のためには多少の犠牲が出ても成し遂げる冷酷な人物。先代理事である亡き父・ヴァレンティン・ギリカナンが追い求めていた思想を継がず、今回のFFIで世界経済の支配を目論み、(側近である新条琢磨の息子をオリオンの使徒として迎えたり、急速に支援する国家を増やしている。)すべてがルールによって動くパーフェクトワールドの実現を望んでいる。


若い頃からオリオン財団で働き父をサポートしており、フロイからも尊敬されていた。一方で母のイリーナ・ギリカナンはベルナルドに感心があるが、フロイにはあまり感心を持っていなかった。

父の死去をきっかけに孤独感に蝕まれ、そして父の想いを受け継ごうと度が過ぎてしまい、今の性格へと変わってしまった。先述のように本来は面倒見が良く心優しい性格なので、ブラジル代表チームからは非常に尊敬されており、彼らに与えた影響も与えられた影響も大きい。


大統領との接待で執事のグスターブに名前を預け、理事長代役を彼に任していたが、日本対スペイン戦後に理事長業務に復帰する。


36話の終盤ではパーフェクトスパークのフロイ以外のチームメイトにオーロラウェイブを使っている時に煙ガスが入った球を放つようにとイナズマジャパンの視界を遮るように指示し、最後では33話にオリオン財団に誘拐された明日人にイナズマジャパンを潰すようにと命令する。


だがその明日人は新条が用意した影武者であり(ルース・カシム)、ベルナルドがそのことを知っているかは不明。


40話で一星とフロイからフランス代表の食中毒事件を問い詰められるが、オリオンの使徒の件を各チームに送り込んでいることは認めつつ、真っ向から否定。イナズマジャパンが次に戦うブラジル代表は理事長直属の精鋭であると伝え、試合中以外に手を出さないと約束を取り付けた。


43話後半ではブラジル代表の考えによって、自分の考えは間違っていたと考えた矢先に、母親のイリーナが部屋に入りこみ黒幕のような言葉を放ちベルナルドに平手打ちした。そしてベルナルドは、自分が今まで母にされた事を思い出してしまい、このことからイリーナに反論したり殴り返したりすることも出来ずに跪いてしまう。(この際のベルナルドの口調は今までの「冷静な大人」の態度から一転、「母親を恐れる子供」のようになってしまっている事から相当なトラウマになっている様子。)

…と、短いながらも怒涛ともいえる展開で今までのオリオン財団のやり方は彼個人の意志でやっていたと作中の人物や視聴者が思わされていたが、実際は彼個人の本心ではなく第3者の介入によりやらされていたのが発覚したと言える。

ちなみに34話ではイナズマジャパンの監督趙金雲と新条に稲森明日人がもうオリオンの一員となったことをわざわざ報告しているのも、イリーナが稲森明日人をオリオンの使徒にしろと命令したのかもしれないが、それでも遠回しにだが外部に助けを求めていたことがわかる。


関連イラスト

えっ


関連タグ

イナズマイレブンオリオンの刻印 オリオン財団 哀しき悪役 新条琢磨 フロイ・ギリカナン

一星光:同じく過去にトラウマを背負った同作品のキャラクター。当初は冷酷な一面を見せていたが、それもオリオン財団に渦巻く悪意によるものだった。ある意味もう一人のベルナルドとも言うべき人物である。

木暮夕弥:彼もまた母親に捨てられるという『虐待』を受けたキャラクター。

朝霧要:に虐待された原因で性格を歪められてしまった兄立場の悪役繋がり。ただし要の場合弟を大事にしていたベルナルドとは違い下の兄弟にストレスのはけ口としていじめていたのでより質の悪い存在といえる。ちなみに要の声を担当しているのは弟のフロイと同じである。

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