ハーレーダビッドソン

はーれーだびっどそん

アメリカ合衆国のオートバイ製造会社

ハーレーダビッドソンとは

1903年にアーサー、ウォルターのダビッドソン兄弟とウィリアム・シルヴェスター・ハーレーによって設立されたバイクメーカー。ダビッドソンではなくハーレーの名が先に来るのは、心臓部であるエンジン設計をハーレーが担当したため。

アメリカンバイク、ひいては外国製バイクの代表格。世界恐慌を生き残ったアメリカの2大オートバイメーカーの1つ（もう1社はインディアン）で、現在まで経営破綻することなく健在なのは同社だけである。

バイクに詳しくなくてもハーレーは知っているという人は多いはずである。

ロングホイールベースに大排気量Vツインエンジンというアメリカンバイクのイメージはハーレーが築いたと言っても過言ではなく、二輪車で「アメリカン」というとこのスタイルを指す。ただし、同社のモデルが全てこのスタイルというわけではなく、「CVO」のブランド名でツーリングモデルやトライク（3輪バイク）販売するほか、2009年までは「ビューエル」 (Buell)のブランド名でスポーツバイクを販売していた。

エンジンは伝統的に空冷式を採用してきたが、時代の変化で2002年には一部車種に水冷式も採用している。

本国では関税などの影響で導入費が安いため白バイに採用されることが多い。