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FH70の編集履歴

2019-09-09 23:04:43 バージョン

FH70

えふえいちななじゅう

FH70(Field Howitzer 1970's)はイギリス・イタリア・西ドイツが共同開発した155㎜榴弾砲。

概要

有効射程は標準で24㎞、ロケット補助推進弾で30㎞。

最大連射速度は15~20秒で3発、持続連射速度は毎分2発。

砲弾装填用トレイと半自動式装填補助装置を搭載しているので素早い装填と高い連射速度を実現している。

通常は車両により牽引されるが、水平対抗ガソリンエンジンとマニュアルトランスミッションを積んでいるため、短距離の陣地変換ならば最高時速20㎞/hほどでの自走が可能。

イギリス(1999年に退役)やイタリア、ドイツ(2002年に退役)などで採用されているいる他に日本の陸上自衛隊も制式採用し、約400門を日本製鋼所でライセンス生産、運用している。

国内正式名称は「155㎜りゅう弾砲FH70」で、愛称は「サンダーストーン」であるが、「エフエイチななまる」、「エフエイチ」、「新15榴」などと呼ばれる事の方が圧倒的に多い。

今後は砲弾自動装填装置を搭載した「19式装輪自走155mmりゅう弾砲(旧名:火力戦闘車)」に置き換えられる方針である。


登場作品

  • ガサラキ:北海道矢臼演習場で17式改TAに対し使用。
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