「私、優秀ですから」
概要
ルネス出身の魔道士。4章で加入。村を襲う魔物と戦うため、エイリークたちと合流する。
「私、優秀ですから」が口癖で、「稀代の天才魔道士」を自称するかなりの変わり者。
しかし、彼女の感性やもののとらえ方は人と幾分ずれており、「私への要望は七種二十五項目に分類されますが」や「(祖母について)長い間日干しにした高級魚に高原の花を二つに折って添えた感じの人物」など、彼女の発する一言一句からはエキセントリックさが窺える。
優秀なはずなのだが「私が見たところあなたは新鮮です。どうやらゾンビではないようですね。」「これは推測ですがおそらくひっかかれると痛いでしょう。」などのバカ発言も少なくない。
数多くの書物を読んでいるらしく、しばしば会話の中で本をページ数まで含めて引用する。
また、好奇心も旺盛で外に出て興味を持ったものは何でも調べたがる行動派でもある。
修道士のアスレイとは幼馴染で、子供の頃から彼を観察することを趣味としていたらしい。
また、自らの優秀さを脅かす存在として、闇魔道士に激しい(?)対抗心を燃やすこともある。
どのキャラクターとの会話も彼女の奇人っぷりが垣間見られるコミカルなものだが、中には2828必至の回もある。
このように当時はシリーズでも珍しい変な方向に尖った性格のキャラだったために現在でも人気が高く、「ファイアーエムブレムヒーローズ」の配信直前キャンペーンにて開催された英雄総選挙(オールキャラ人気投票)では全体28位と大健闘している。
ユニット性能
クラスは魔道士→賢者もしくはマージナイト。
賢者に昇格すると光魔法と杖を使えるようになる。マージナイトに昇格すると杖が使えるようになり移動も高くなるが、騎馬系特効を受けるようになる。
前々作のリリーナによく似た成長傾向で、魔力が非常に伸びやすく、速さ・幸運・魔防もよく伸びる。HP・技・守備はあまり伸びないが、兵種の都合上、そこまで気にならない。
昇格先は賢者一択。マージナイトは魔力限界値が25しかなく、魔力の成長率が高いルーテにとってはとりわけ噛み合いが悪い。また、光魔法の命中と必殺の高さは、やや低めの技を補うのに相性がいい。
なお、本作の魔法職ユニットは海外版で性能が下方修正されており、ルーテも初期値と成長率がやや下げられている。
属性は理。支援相手はアスレイ、ロス、ノール、カイル、ヴァネッサの5人。
支援相性がいいアスレイ、役割を被らないロスがいいだろう。他は足並みが合わせにくかったり、加入が遅かったりと、少々難がある。
ヒーローズ
属性 | 青 |
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武器種別 | 魔法 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 奇異ルーテの書(専用) |
補助 | 攻撃魔防の応援 |
パッシブA | HP魔防 |
パッシブC | 魔防の謀策 |
2017年11月から登場。
物理耐久が極めて低く、速さと攻撃・魔防が高い。武器が専用になっており、速さへの謀策効果がある。武器の早さ補正があるためそこそこ速く、魔防が高いため離れた敵にもデバフをかけられる謀策効果を生かしやすい。
2019年10月のアップデートでは「奇異ルーテの書」に錬成が追加された。錬成すると謀策効果が隣接している自分より魔防が低い敵の速さと魔防を下げる混乱効果に変更される。
特殊効果錬成では敵が不利な状態異常を受けている時に、戦闘中の全ステータスを+4する効果が追加される。