演:京本政樹
概要
暗黒騎士キバの鎧を召喚する魔戒騎士。かつては冴島大河の弟子であったが、家族をホラーに殺された憎しみにとらわれて暗黒騎士となった。
大河を倒した際、顔に死の紋章を刻まれた(バツ印の傷に見える)。
普段は、顔を変容させる薬を使って心理カウンセラーの龍崎駈音として活動。巨大ホラーの「メシア」復活に関連して御月カオルをゲート(素材)とするため、幼少期から彼女を監視し続けていた。メシア復活に際し、メシアの踏み台にされて食べられた。
牙狼シリーズの外伝『呀〈KIBA〉~暗黒騎士鎧伝~』では彼が主人公で、暗黒騎士になるまでのルーツが紹介されている。
暗黒騎士キバ
バラゴが召喚する(変身する)鎧。闇の力が強く、鎧の色は黒。
武器は牙狼剣に似た「黒炎剣」と斧である「暗黒斬」を使用。「黒炎剣」は巨大化が可能(閻魔斬光剣)で、黄金騎士ガロ同様、魔導馬を召喚できる(魔導馬雷剛)。
関連項目
牙狼・GARO 魔戒騎士 黄金騎士 呀 ダークヒーロー 哀しき悪役
毒島エイジ・・・・彼も又、愛する人を失った事がきっかけで悪の道に走ったという点が共通している。
理央・・・・同じく、敵に家族を殺された憎しみから、強さを求めるあまり悪の道に進んだ特撮悪役繋がり。こちらもラスボスに利用されていた。
この先ネタバレにつき注意!
しかし2019年の劇場版、月虹ノ旅人にて復活。
それは生まれたばかりの赤ん坊だった雷牙の産声によって、実体のない霊的な存在として蘇り、死者の肉体に乗り移りながら行動していた。
雷牙に死者の邪気を浴びせて、魔戒騎士の死体に憑依して白孔として前に現る。
真の目的は、英霊の塔の力を使って最強の魔戒騎士王牙の鎧を召喚する事。王牙とキバの鎧が組み合わさって巨体な体になった。
しかし最後は雷牙と父親の鋼牙と祖父で師匠の大河の3人の黄金騎士によって倒されて、これにより今までの終止符が着けられた。