『スオムスいらん子中隊』とは、島田フミカネ及びProjekt Kagonish原作のメディアミックス作品『ストライクウィッチーズ』に属するライトノベル作品である。
角川スニーカー文庫 著:ヤマグチノボル 挿絵:島田フミカネ、上田梯子
略称・愛称
「いらん子」など
世界観
時代背景
TVアニメ版の舞台が1944年のブリタニアであるのに対し、こちらは1939年の北欧スオムスが舞台となっている。
アニメ版では既に陥落している欧州本土防衛の最中であり、世界各国から優秀なウィッチたちが義勇兵としてカールスラントに派遣されていた。
しかし、扶桑皇国陸軍士官である穴拭智子少尉は、前線から外れた僻地のスオムスへ派遣されてしまう。
そこで戦果をあげれば前線に行ける、と意気込む智子であったが、各国から派遣されてきたウィッチたちは落ちこぼれや問題児ばかり。現地軍の中隊長でさえも頼りない年下の中尉。
かくして、ここに「いらん子中隊」もとい「義勇独立飛行中隊」が誕生したのである。
アニメ版との相違点
『ストライクウィッチーズ』はその展開の都合上、各メディアでの設定等の違いが随所に見られる。
その違いを楽しむのも一興ではないだろうか。
なお、アニメ版の立ち位置を決定付ける大きな要因になった「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」というキャッチフレーズ及び設定は、本作においてはその限りでない。
しかし細かいことを気にしてはいけない。パンツとは、私たちのココロの中に在るものなのだから。
関連タグ
登場人物
穴拭智子 迫水ハルカ エルマ・レイヴォネン エリザベス・F・ビューリング
キャサリン・オヘア ウルスラ・ハルトマン ジュゼッピーナ・チュインニ