曖昧さ回避
ゼノブレイドのアルヴィース
「変えたいかい?----未来。」
プロフィール
種族 | ホムス |
---|---|
性別 | 男 |
年齢 | ??歳 |
身長 | 170cm |
概要
CV:程嶋しづマ
シュルクの前にあらわれる謎の青年。
モナドについて何かを知っているようだが……
(公式サイトより引用)
シュルクの前に幾度も姿を表し、時に夢の中で語りかけ、時に彼の窮地を助ける青年。
彼自身は皇都アカモートの皇家、エンシェント家で予言官を行っており、
皇家の未来はもちろん、ソレアンやカリアンに対し、彼らの行く末を伝えることもあった。
また、かつてダンバンがまともに扱えなかったモナドを容易く使用したりすることも。
どうやらザンザに深い関わりがあるようだが・・・?
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「それでも、戦うのかい?----無駄死にであったとしても?」
正体(ネタバレ)
以下からは、穏やかじゃないレベルのネタバレが含まれています。
未プレイの方は十分にご注意ください。
アルヴィースはディクソンやロウランと同じ、ザンザの使徒、しかも三聖の一人であった。
テレシアや他の使徒らと暗躍していたのもそのためである。
物語終盤、機神界でエギルにとどめを刺さなかったシュルクが、ディクソンに撃たれザンザにモナドを取り返されたしばらく後、夢の中で自らの正体を知り、自身のしてきたことを「無駄」だったと悟ろうとしていた時に登場。
シュルクにザンザの思惑や未来視についてを詳細に話したうえで、シュルクにこれからどうするかを尋ね、真意を確かめた。
そのおかげでシュルクは眠りから目を覚まし、テレシアたちを相手に窮地に陥っていた仲間たちをモナドレプリカを用いて助ける。
そのすぐ後、アルヴィースが使徒であることを明かすのだが、それに動じることなくシュルクは応える。その際のシュルクは、あのディクソンを震えさせるほどの覚悟と気迫を持っていた。
最後の最後に明かされる、その本当の正体は・・・
形こそ違うが、まさしく元の名前の人物である「全てを知るもの」としての活躍と言えよう。
ゼノブレイド2との関係
続編であるゼノブレイド2では全く異なる世界での物語が展開され登場することはない。しかしながら物語の鍵を握る「天の聖杯」ことヒカリとメツがかつては相転移実験施設の三基のコンピュータのうちの2つであり、残りの1つ「ウーシア」は相転移実験に伴って彼の半身と共に異次元に消えた、と語られていることから名前こそ出ないもののアルヴィースのことを指しているとみて矛盾がない。
『2』風に言うなれば3人目の聖杯とも定義できるが、DLCにおいても特に登場することはなかった。代わりにシュルクとフィオルンが登場しているが、レックス達とシュルク達を引き合わせた謎の光は『1』ラストの人の姿なき光となって語りかけたアルヴィースに似ていなくもない。
また、『2』発売後のリメイク版である『ディフィニティブエディション』におけるデザインは2020/3/26公開の映像で一部確認できるが、『2』を踏まえてか胸元のデザインが鍵型の首飾りから天の聖杯のコアクリスタルと酷似した意匠に変更されている。モナド本体のカラーに対応しているのか、色は赤である。