「ハハハッ、バカがよぉ!!」
概要
性別 | 男 |
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年齢 | 17 |
身長 | 172 |
ステージ | - |
趣味 | 研究 |
好物 | 甘い物全般 |
武器 | メス(金と権力) |
作中、ストーリーを進める毎に入手する事が出来るメモ等や、350mlの話からのみ確認出来るの多い人物。
物語の重要な鍵を握っているようだが、その正体とは……
以下ネタバレ注意
ゲーム中盤から(名前のみ)登場。
作中世界における全ての元凶、「研究者」のリーダー。
普段は研究所(ラボ)にてこの世の中を変えようと熱意を持ち研究をしている。
白髪に黒メッシュの長い髪を後ろでまとめ、白衣を羽織った謎めいた人物。
人物像
アビスの全てを解き明かすべく、「前線基地(イドフロント)」にて研究に励む科学者。
劇中においては「大規模な虫害の未然防止」「それまで不可侵だったルートの開拓」「アビス深層での活動拠点の確保」「新薬の開発」そして「上昇負荷の克服手段を発見」などなど前代未聞の偉業をいくつも成し遂げており、人類のアビス攻略を一気に推し進めた正真正銘の偉人と言える。
彼自身その業績にあぐらをかくような性格ではなく、むしろ物腰のやわらかい子ども好きな博愛主義者。
現在までに登場したキャラクターの中では唯一の『現実世界の住民』であり会話の成立する数少ない人物である。
……尚、上記の内容に間違いはないのだが、実は彼の本性は所詮サイコパス。
誰に対しても当たり障りなく爽やかに接しこそするものの、その裏では相手の好意を利用し「バカがよぉ」と嘲笑い、表では「またなんでも相談してくれ」と話し、自身の作った夢界での犠牲者が出ることに対して何の感情も持たない、そして非道人的すぎる実験を生身の人間に対して日常的に行っているなど、その言動は明らかに常人のものとは違うそれだと言う。
そして極めつけは、相手がどれほど子供の時から一緒に時を過ごしてきた親戚であり親友だとしても唯一の理解者だと謳っていた旧友だとしても、自身の目的の為なら簡単に切り捨てられてしまうことだ。
(まぁもっとも、彼は幼馴染との思い出や人間らしい感情について、自身もそれに近いものは持ち合わせているはず…という旨の発言をしていたため、『元々人間の感情が欠落しているサイコパス』と言うよりかは、彼の場合は『何がいけないかと言うことは理解しているが正義の為なら多少の犠牲は仕方ないだろうと切り捨てられるサイコパス』と言う方が妥当だろう。)
そして、その非道人さは旧友であるmlにはとっくに知られており(というよりは本人曰く『あいつのろくでなしっぷりは僕が1番知っている)、とのこと』、研究の成果を出す為なら自他関わらず人の命はもちろん、大切にしてきた思い出や感情を平気で使い潰すユージンに対してほとんど諦めに近い感情を抱かれている…らしい。