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越驕子の編集履歴

2020-07-27 18:41:21 バージョン

越驕子

えつきょうし

台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの登場人物。メイン画像左の人物。

概要

称号:人殊(じんしゅ)


霹靂布袋戲」の登場人物。「霹靂天命之仙魔鏖鋒」シリーズで活躍した。


人覺の双子の弟。人覺に強い嫉妬心を抱いている。

歪んだ性格から、鬼麒主や兄に扮して、武林に大きな戦乱をもたらした。

「仙魔鏖鋒」シリーズにおける黒幕である。


プロフィール

性別
初登場霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第26章
退場霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第33章
本拠地玄黃島、覺龍渡口
正体人覺
部下疏道譴、景巖孚上座、聖道天、閱千旬、楚天行
その他異斬魔彎
変装鬼麒主、人覺
武器忉利獄龍斬(魔刀)、天可明鑒(聖剣)
所有物白骨森羅扇

人物

人覺の双子の弟。青髪で青い服を身にまとう策士で、容姿は兄と瓜二つ。兄と同様「人鬼之子」という特殊な体質を持つが、鬼の部分が強く、それゆえ性格も陰湿である。「人鬼之子」は鬼族の血を引くことから、表に出ることが許されず、兄弟ともども雲海仙門の陰で修行した。


修行を経て、人覺が天地人玄黃三乘の一人に抜擢されるが、自分だけが冷遇される。このことから、陰湿だった性格がさらに歪んでしまい、兄に強い嫉妬心を抱くようになる。不公平な世界を恨み、武林を転覆せんという思いを心に秘めた。


血河戰役が終息を迎えた後、陰謀者だった天邪八部眾の一人・鬼麒主が君奉天の制裁を受け、絶命した。その際に、鬼麒主の遺物である「白骨森羅扇(はっこつしんらせん)」を偶然に拾い、以降は鬼麒主に扮して暗躍するようになる。


経歴

霹靂天命之仙魔鏖鋒」時期に起きた事件では、地冥における物を除き、ほとんどが越驕子の手による陰謀である。また、同じく黒幕である地冥と共謀することもある。大まかな陰謀は以下の通り:

  • 人覺に嫉妬して、補佐対象である「人之最」ごと浩星探龍に精霊の角を植え付け、「夸幻之父」として改造した。
  • 上記と同じ手段で、精靈天下の獣王・戰神猊を棄神類の「虩(けき)」に改造。
  • 夸幻之父寄曇說に転生した間、間者の楚天行や閱千旬などを使って、魔化を促す。

  • 「九五之盒」で縱橫子を利用し、幽界の権力者・夔禺疆を殺害。
  • 利用価値をなくした縱橫子を殺し、名弓「孤峭天引」を奪取。
  • 恨吾峰の妻を治療する代わりに、彼に魔刀「忉利獄龍斬(とうりごくりゅうざん)」で人を殺すよう操る。
  • 單鋒罪者・劍咫尺を操り、三教の聖剣「天可明鑒(てんかめいかん)」を奪取し、関係者を殺害。
  • 魔刀と聖剣事件の口封じや、関係者たちを殲滅すべく、德風古道など三教の内部に間者を入れる。

関連タグ

霹靂布袋戲 人覺


霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄


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