ネタバレ注意！先行版未プレイの方はご注意ください。
焦土の上、不毛の地に月光に照らされて白い花園が浮かび上がった。
概要
優曇華とはドールズフロントラインに登場する植物である。
データ
草丈は30㎝ほど、ユリ科の植物の特徴を備えており塊茎を持つ、花はヒガンバナに似ておりPVを見る限り離弁花である模様。葉っぱや枝は見られず太い茎だけが花弁を支えている。開花すると白い美しい花を咲かせる。
特性
コーラップス液を球根に吸収し無害化できる唯一無二の特性を備えている。これだけ見れば荒廃した世界を救う切り札になるのではないかと思われるが、この花、とんでもない欠点がある。それは花が開花するときに起こる。なんとこれ溜め込んでいたコーラップス液を花弁が開くときにそのまんま空気中に放出してしまう。何てことしてくれるんだ。しかしそこにさえ目をつぶれば、安定化が不可能な危険物質を浄化できるまさに希望の花である。
タリンでは
「終焉の花海」という場所に群生、何キロにも及ぶ丘陵地帯を花園が埋め尽くしている。ここには無数の異性体が群れており、この花の世話をしている。その理由は花の特性を生かして彼女たちが開花時のコーラップス液放射を浴びることで安楽死するため。理由がかなり重い。しかし不完全な機械の体で生き続けるよりましなのかもしれない。
余談
もともとこれ、90WISHの研究対象だったが、開花するときの特性により失敗作とされた。実際研究室でも厳重にガラスケースに入れられており放射線危険物質のマークが付けられていた。しかしある研究者はこの特性を喜んでいた。
関連イラスト
異性体たちとともに描かれることが多い。
関連タグ
腐海・・・同じような役割を持つ。
青い彼岸花・・・元になった植物が同じ、物語の中で重要な植物という点で共通している。
異性体・・・この花園に住んでいる。
