チラッ...とだぞ
私の「能力」は遠隔操作する「スタンド」だ
それ以上は今は言わないぞ......信用しろ...これもプライバシーだ
自分の家族にもエロDVDの隠し場所は言わないだろう...?
他人に自分のケツの穴を見せたりしない
「スタンド」はそういうものだ......
概要
ジョジョリオン7巻で、定助が憲助に対し信用できないからスタンドを見せろと言った際に、彼が言った台詞。
流れ
つるぎに事情を聞きに行こうとした定助の前に現れ、何処へ行くのか尋ねる憲助。自分が答えられることは全て答えるという彼に、東方家の人々は怪しい、特にあなたが一番怪しく見えると定助は言い、様々な質問をする。それに答えた上で一緒に付いてこようとする彼に、少しは信用したが付いてくるならスタンドを見せろと定助は迫った。定助の話から彼がつるぎに攻撃されたことが事実だと知った憲助は、チラッ...とだけ自身のスタンドを見せたのだった。
意味
ジョジョ読者ならばわかると思うが、スタンド使いには暗黙の了解というものがあり、他人にむやみやたらにスタンドを見せることはない。見せるのはとても信頼している仲間か、相手と殺し合うときだけである(特に黄金の風では顕著)。
憲助のこの行為によって定助の疑念も晴れ、以後憲助は信頼できる相手として確固たる地位を獲得していくこととなった。
余談
日常では「〇〇見せて」→「チラッ...とだぞ」といった使い方ができる。
ちなみに、95話にて憲助は家族の前で普通に自身のスタンドを見せている。やはり家族には全面的な信頼を置いているということだろうか。