春雨知恵熱

はるさめちえねつ

「あはれ!名作くん」に登場するキャラクター。生徒会長。

概要!

「あはれ!名作くん」に登場するキャラクター。第5期から登場。元ネタは長靴をはいた猫。

生徒会長として竜宮小学校を陰で操っていたが、教師達の怠慢にしびれを切らして2020年度からは表に出て操ることを宣言。早速教師達を檻に閉じ込めたり生徒を脅したりした。

しかし「泣かしとかするしします」という変な文章を書いたり、意味もなく漢字表記がかっこいい言葉を叫んだりするなどどこかバカっぽい。

そんな彼を止めるため松田名作は生徒会長選挙に立候補させられた。しかし選挙は翌年の弥生。1年もある。しかも名作たちは9年生なのでそのまま卒業してしまう可能性もあるかもしれないしある。

珍妙なポーズを取りながら二字熟語を叫ぶ癖があり(でかでかと文字が書かれた専用のカットインが入る)、チョイスは「笑止」「空虚」から「饂飩」「虎魚」と、会話内容にはあまり関係ない。しかも無駄に多用する。

チョイスの基準は漢字のかっこよさらしいが、その割には「あれ」とか「見」とか漢字でも熟語でもないものもたまに交じっている。

一度「亀滅」(きめつ)と言ったことがある。

長靴の有無でキャラが切り替わる体質であり、長靴を履いていない時は柔和かつ糸目。

元は自分に自信がなかったが(「学校のルールを書き換えたい」「愚民どもを従えたい」等思想そのものは変動なし)、ある日誤って他人の長靴を履いたことで現在の尊大なキャラが覚醒。

学校を掌握するべく生徒会の存在をでっち上げ、疑念を抱く者を力押しで黙らせ、生徒会長の座に居座った。このため選挙はしていないという事実が発覚。

なぜ尊大な振る舞いになるかというと、「長靴をはいた猫」執筆当時、長靴は貴族の証であったから…らしい。

ちなみに長靴が片方だけになると、彼女よろしくキャラが混在した状態になる。

監督曰く「ダサカッコいい名前にしたかった」という事でこの名前になった。