概要
キャプテン・ネモが、シオンからパスを通じてアトラス院の「分割思考」を教わったことでネモ船長の「誰でもない存在」としての特性とトリトンの「霊基を分割できる」神霊としての特性を組み合わせ生み出した自身の分身「ネモ・シリーズ」の一人。
ネモ・ベーカリーは白衣を着た温厚な性格の外見少女のお姉さん。烹炊所担当の調理師として働いている。
聖杯については非難する者も多い中、非常に好意的だが「聖杯からは無限の小麦粉が出てくる」と思っているなど若干ずれている気がする(流石に魔神柱を用いて無限の小麦粉を作ろうとはしないだろうが)。
雑用担当のネモ・マリーン達と違って、烹炊所担当の彼女は戦闘中はやれることが無いようで、宝具の際には玉子焼きやプリンを用意していたりする様子を見ることができる。
ちなみにプリンは皆に好評であった。
「プリンはいいかしら?」
「「「「「許可する!!」」」」」
余談
ネモ・シリーズは少年体と少女体の個体が存在するらしく、恐らくネモ・ベーカリーは後者に位置する。つまり、ネモ・ベーカリーが自身を「お姉さん」と称していたのは嘘ではなく本当だったというわけである。