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天使にラブソングを…の編集履歴

2020-12-01 22:11:19 バージョン

天使にラブソングを…

てんしにらぶそんぐを

1992年にアメリカで公開されたコメディ映画。

概要

原題:Sister Act

配給:タッチストーン・ピクチャーズ

当時から既に人気女優として活躍していたウーピー・ゴールドバーグをスターダムにのし上げた作品であり、6ヶ月にも及ぶロングランとなった大ヒット作。

翌年には続編『天使にラブ・ソングを2』(Sister Act 2: Back in the Habit)が公開。

日本におけるゴスペルブームの火付け役ともなった。


ストーリー

ラスベガスのクラブ「ムーンライトラウンジ」で働くクラブ歌手のデロリスは、ネヴァダ州一帯に縄張りを持つギャング、ヴィンスの愛人。

だがある時、彼が裏切り者を殺す現場を見てしまい、命を狙われてしまう。重要参考人として警察に保護されたデロリスは、ヴィンスの裁判が始まる日までカトリック系の聖キャサリン修道院に匿われることになり、シスター・メアリー・クラーレンスと名乗る羽目になってしまう。


堅苦しく厳格な修道院の暮らしになじめない彼女だったが、聖歌隊の指揮者を任されたことで俄然、張り切りだす。へたくそな聖歌隊を鍛え上げて退屈な聖歌をゴスペル風にアレンジし派手なパフォーマンスを繰り広げ、一躍町中の人気者となっていく。

厳格で保守的な修道院長との対立をよそに、デロリスとシスターたちは徐々に修道院の外へと歩み出るようになり、閉鎖寸前だった修道院は息を吹き返した。

そして、デロリスとシスターたちとの間に、徐々に歌を通じて立場を超えた友情が築かれていくのだった。


しかし、平穏な日々もつかの間。情報がバレて居場所を突き止められ、デロリスはローマ法王を迎えたコンサートの当日にさらわれてしまう。彼女の素性を知らされたシスターたちは、たとえ本物でなくても自分たちを導いてくれたデロリスを救うため、ヴィンスのアジトであるムーンライトラウンジへと乗り込む。そして時を同じく、ヴィンスの元を辛くも逃げ出したデロリスだったが……。


登場人物

デロリス・ヴァン・カルティエ

ラスベガスのクラブ「ムーンライトラウンジ」で働くしがないクラブ歌手。ギャングである愛人ヴィンスが裏切り者を抹殺する現場を目撃して命を狙われる羽目になり、シスター・メアリー・クラーレンスと名乗ってカトリックの修道院に匿われることになってしまう。堅苦しい生活にウンザリしながらも、デロリスはやがて歌う喜びを通じて閉塞感の漂う修道院に改革の嵐を巻き起こし、シスターたちと固い絆で結ばれていくことになる。とにかく堅苦しいことが大嫌いな性格で、破天荒で型破りな性格が周囲に影響を与えていく。


シスター・メアリー・パトリック

ぽっちゃり体形の陽気なシスター。その陽気さは母親をして「将来は尼さんかスチュワーデスね」と言わしめるほど。楽しいことが大好きで、歌と踊りをこよなく愛する。メアリー・ロバート、メアリー・ラザラスと親しい。


シスター・メアリー・ロバート

内向的で大人しい見習いシスターだが、優しさと深い思いやりを持ち、修道院になじめないデロリスのことを誰よりも先に気遣った。不器用で引っ込み思案な性格ゆえに自信を持てず、常にこういう自分でありたいと願う理想のビジョンを持っているものの、それがただの虚栄心に過ぎないのではないかとマイナス思考に落ち込んでしまうナイーブな一面を持っている。デロリスと出会い、歌う喜びを知ってからは劇的にポジティヴに変化した。

そばかすがチャームポイントの可愛らしい容姿だが、中の人は当時アラサー


シスター・メアリー・ラザラス

聖歌隊の元指揮者。なりゆきで指揮をすることになったデロリスを煙たがっていたが、彼女の歌の実力を認めてからはよき友人となった。


関連タグ

アメリカ映画 コメディ映画 ディズニー映画

シスター 修道院 ゴスペル

ビル・デューク - マッククック役で組合員にはお馴染みの俳優。本作の2作目で監督を務めた。


外部リンク

天使にラブ・ソングを… - Wikipedia

天使にラブ・ソングを… - allcinema

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