概要
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』のアニメオリジナルキャラクター。小学四年生の男子。
川下模型店のチャンピオンレーサーで、愛車はビクトリーマグナムの改造マシン「ビクトリーチャンプ」。
後に一文字豪樹によってチャンピオンの座を奪われてしまったため彼から「元チャンピオン」と呼ばれたりそれと組み合わせて【元(もと)ひとし】という風に呼ばれたりしたことがある。
家族構成は、父と母と本人の三人。家業は銭湯【松の湯】。
活躍
レーサーとしての実力は豪樹、その弟の一文字烈矢、また大神マリナには及ばないが、【ミニ四駆への情熱】は本物。【不屈の根性】と合わせてレースを潜り抜ける。
作中では当初こそ、最下位近くを走っているためバトルレーサーに相手にされることなく完走するという展開によって難を逃れることが何度かあった。
多くのレースを潜り抜け経験を積んだことにより豪樹がいない間に行われたGJCサマーレース東京予選にて一位の烈矢、二位のマリナに次ぐ三位入賞をしたこともある。
M1予選レースでは、ボルゾイスクールのSランクのバトルレーサーの桜林アキラを退けて予選通過をするという【川下模型店レースチャンピオン】としての力量を見せた。
M1決勝戦では、最下位ではあったものの完走を果たしミニ四ファイターと両親の心を感動させた。
更に、主催者であるネロ・ステラ・ボルゾイの「レースのあり方」に変化を与えた重要な役割を果たした。
マシンへの愛着
所有しているマシンは最後まで「ビクトリーチャンプ」一台のみ。アップデートを繰り返したことで名称も「ビクトリーチャンプ」→「ネオビクトリーチャンプ」→「ネオネオビクトリーチャンプ」→「ニュービクトリーチャンプ」と変更はされているものの、進化した相棒や三男の魂を引き継いだ長男、不死鳥の力を得た蠍、凶悪な剣や重力波の魔神が現れても臆することなく一途に相棒に愛情を注ぎ込み多くのレースを潜り抜け経験を積み、歴戦のミニ四レーサーとなった
声優について
演じたうえだゆうじ氏(当時の名義は上田祐司)はシリーズ前作の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』ではルキノ・パルナーバを演じた。
関連タグ
星馬豪:作中で量産化される前のビクトリーマグナムの持ち主。『MAX』にもわずかに登場するが、ひとしとの面識はなかった。演じる池澤春菜氏は『MAX』でマリナを演じてもいる。
黒沢太:一台のマシンに愛情を注ぎこみ、鍛え抜かれた技術力と経験を武器に最新型のマシンに臆することなく第一線で活躍した。演じた陶山章央氏は『MAX』ではベンガルを演じた。
こひろまこと:多くのレースを潜り抜けたことで鍛え抜かれた経験と技術力を武器に第一線で活躍した。演じたくまいもとこ氏は『MAX』ではひとしの取り巻きでもあるまなぶを演じた。
鷹羽二郎丸:リタイアがあっても相棒をアップデートさせて第一線で活躍した。演じる大谷育江氏は『MAX』でチャーリー・ヤマザキを演じてもいる。