概要
「本好きの下剋上」に登場するダームエルとフィリーネのカップリング。
互いにローゼマインへ仕える側近仲間でもある。
出会いは冬の子ども部屋。下級貴族ながら領主一族の側近に取り立てられたダームエルをフィリーネは尊敬していた。ローゼマインが毒に倒れた際にも、彼は子ども部屋運営を手伝いたい彼女の言葉をちゃんと聞き入れ、子どもだからと無碍にしなかった。そしてフィリーネが側近に取り立てられた貴族院帰還後、父の後妻が弟を虐待していると知り、自分も暴力を振われ監禁されてしまう。それを助けたのがローゼマインの指示で乗り込んだダームエルだった。ダームエルは負傷したフィリーネを気遣い、家庭の事情で平民服を着ていた彼女が恥をかかないようにとマントで包み隠してくれた。フィリーネはそんなダームエルの優しさと頼もしさに恋に落ち、彼に相応しい女性となるべく日々努力している。
一方のダームエルは同じ下級貴族であるフィリーネを妹のように面倒見ていたが、ローデリヒに気があると勘違い中。ローゼマインの中央移動の際にようやく彼女の想いに気付き、その後は何かしらの進展があった模様。
ちなみに年の差は10歳(フィリーネ7歳の時ダームエル17歳)。