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バラウルの編集履歴

2021-03-10 17:28:29 バージョン

バラウル

ばらうる

白亜紀後期のルーマニアに生息していた恐竜。

概要

白亜紀後期のルーマニアに生息していた恐竜

学名は地域に伝わるドラゴンに由来するもの。


手脚を中心に化石が発見されており、全長は推定で2m以上になった可能性があると言われる。

前足は中指が退化して小さくなっており、後足には鎌状の「シックルクロー」が親指人差し指にあった。

外見はデイノニコサウルス類によく似ており、発見された当時はデイノニコサウルス類かオヴィラプトロサウルス類ではないかとされていた。

しかし、骨盤や脚のつくりに関する研究が進み鳥群に分類される可能性が指摘された。

それによると、ジェホロルニスよりも現在の鳥類に近いがオムニヴォロプテリクスよりは遠いという。


当時、この地域は「ハツェグ島」と呼ばれるになっていて、独自の進化を遂げた恐竜や翼竜が多く生息していた。

バラウルはハツェグ島で原始的な鳥群から独自に進化し、小型の恐竜を狩るハンターとなったと考えられている。


関連タグ

古生物 恐竜 鳥群

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