概要
CV:上川隆也
本作最大の敵。反螺旋族。別宇宙からの襲来者。
その正体はスパイラル・ネメシスの危機に気付き、己の進化を封印しつつ、他の螺旋族を統制する事でスパイラル・ネメシスを永遠に封じ込めようとした「当時、最も進化していた螺旋族」である。先述のように大戦で螺旋族を破った後、螺旋族とその末裔達への監視システム及び殲滅システムを宇宙全域に配置する。地球の場合は、月に監視及び殲滅システムが設けられており、更に地球上にはその端末が、人類の目の届かぬ様々な形で配置されていた。これにより螺旋族は滅びを免れるために、螺旋力の増大を抑えて地下で細々と暮らすことを余儀なくされる(ある意味アンチ=スパイラルの目的に協力することと引き換えに、生存することだけは許されていたともいえる)。人前に見せる姿は人に近い形でありながら、肉体、表情はおろか光すらも感じさせない虚無的な姿を形成している。