CV：吉田理保子
概要
インダストリア行政局次長を務める女性。28歳。口癖は「バカね！」。
美人ながら気が強く、ファルコ等の機械の操縦や格闘技にも優れている。常に冷静沈着で、インダストリア行政局長レプカや部下からの信頼も厚い。その一方、部外者や一般市民に対する態度は高圧的なため、貿易局員のダイス船長とは極めて折り合いが悪かった。
大戦の被災児で、インダストリアに移住した過去を持っており、数少ないコアブロック外の出身者でもある。
レプカに指示されてラナを追う任務に就き、のこされ島に漂着していたラナを拉致すべく登場。そこでコナンとも出会う事になり、作中では幾度となくコナンと対決することになる。
ストーリー後半、多数の部下と共に武装船ガンボートでハイハーバー制圧の指揮を執り、一時は完全制圧の目前まで行くが、コナンのタル爆弾によってガンボートを沈められる。
この直後に彼女の回想シーンが登場して過去の最終戦争で受けた彼女の悲劇が描かれ、ハイハーバーを襲った大津波の後からは、心境が変化していく。
幼少期（8歳）の回想シーンは青いワンピースを着ており、中の人も相まって既視感ありまくり。超磁力兵器で生じた大津波に呑まれ、木のドアに乗って海上で気を失っていた所をインダストリアの船に保護された（その船は先述のコナンに爆破・撃沈されたガンボートである）。
以降はコナンやダイス船長と行動を共にし、再びギガントで世界を掌握せんとするレプカの野望に立ち向かう。最終決戦ではファルコを操縦してコナン達をギガント内部へ侵入成功させるも、ハイハーバーまでの航路を知っている者がダイス船長以外ではモンスリーしかいないという理由でラナを連れてインダストリアに撤退。ラナと共にコナン達の生還を祈り続ける。
最終話ではダイス船長と結婚。彼に「綺麗だよ」とウェディングドレス姿を褒められ、頬を染めながら小声で返す「バカね…！」は必見。
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