データ
進化
ハックモン(成長期)→バオハックモン(成熟期)→セイバーハックモン(完全体)→ジエスモン(究極体)
概要
最後のロイヤルナイツ。
「ハックモン」から進化させ、「セイバーハックモン」の胸のクリスタルが輝いたとき、究極体である「ジエスモン」へと進化する。
ネットワークセキュリティの最高位とされる「ロイヤルナイツ」の称号を得た聖騎士型デジモンで、デジタルワールド各地に起こる異変や混沌の兆しを感知する能力を備えている。
ジエスモン自身で行動するよりも近くのデジモンや修業を手伝っていたシスタモンノワール&ブランと連携し対応にあたるという、ロイヤルナイツでも稀なチームでの活動を行う。
それは他者を信頼し、自分への過信を行わないため。
ガンクゥモンから湧き出ているヒヌカムイのような3つのオーラは「アト」「ルネ」「ポル」と呼ばれる。(名前の由来はフランスの小説の三銃士から。ルネはアラミスの別名である)
ジエスモンの指示で動くが自立行動もでき、敵への攻撃、ジエスモンの援護、他デジモンの救済を行える。
必殺技は高速で敵を切り刻む「轍剣成敗」、3つのオーラと自身の持つ合計9つの刃で敵を迎え撃つ「シュベルトガイスト」。「アウスジェネリクス」は自身のデータを書き換えて、一時的に自身をデジタルワールドの法則に縛られない身体に変換、いかなる攻撃も受け付けなくする。
名前の由来はJesus(イエス・キリスト)とJustice(ジャスティス)、edge(エッジ)、Sword man(ソードマン)の頭文字から。
モチーフはイエス・キリストではないかと噂されている(円卓の騎士が12使徒に由来するという説からアーサー王に当てはめる説もある)。
前者の場合だとガンクゥモンが洗礼者ヨハネで、シスタモンが修道女となり、公式設定とも噛み合う。
また、「究極戦刃聖覇剣」もセイバー(剣)とセイヴァー(救世主)を掛けたシャレになる(進化前も救世主を意味する「セイバー」に由来する)。
派生
- ジエスモンX
ジエスモンがX_進化を遂げた事で全身が自律稼働する鋭い刃に変形し、「アト」「ルネ」「ポル」が「タクティカルアームズ」と言う変幻自在の武器として合体、全方位の攻撃に強くなった。
必殺技は拳状に変化したタクティカルアームズで敵をぶん殴る「鉄拳断罪」、全身の刃を自在に飛ばし、両腕の大剣で敵を滅多斬りにする「シュベルトフリューゲル」、デジコアから作り出した大剣で敵の戦闘本能だけを切り裂く不殺技「究極戦刃聖覇剣」が必殺技。
- ジエスモンGX
ジエスモンXがガンクゥモンXの力を受け継いだX_進化を越えた姿で、次代のロイヤルナイツを担う新たな騎士。
燃え上がる闘士と正義感で全身が真紅に染まり、タクティカルアームズは翼状に変化して飛行性能も格段に向上している。
武器としている「アンリミテッドガントレッド」は状況に応じてナックル・ソード・シールドの三形態に変化。亜光速の連撃「聖拳滅破」が必殺技としている。
究極の必殺技はロイヤルナイツのエネルギーを集中させることで、ジエスモンGX自身が存在し得ない14本目の究極戦刃の依り代となり、どんな強敵をも瞬時に消滅させるほどの突撃弾劾剣となる「ナイツ・イントルーダー」。
彼の存在がディアボロモンXの予測不可能のスピード、オグドモンの悪意を持つ存在の攻撃を受けない防御力、そして七大魔王の圧倒的な戦闘力を備えたオグドモンXに対する切り札となるようだが…?
関連イラスト
関連タグ
ガンクゥモン:師匠