概要
SCP-662とは、シェアード・ワールド「SCP_Foundation」に登場するオブジェクトの一つ。項目名は「執事のハンドベル」。オブジェクトクラスはSafeとなっている。
SCP-662はその名の通りハンドベルであるが、振鈴装置(おそらく振るとチリンチリンと鳴るアレ)が失われている。
このオブジェクトの異常性は振ると発生し、どこからかチャイムが鳴り「デーズ」と名乗る白人男性が出現する。デーズ氏は拵えの良い服を着て、SCP-662を使用した人物を敬称をつけて呼ぶ典型的なイメージ通りの執事であり、呼び出した人が要求したことを叶えてくれる。サンドイッチなどの料理や飲み物の用意はもちろん、洗濯や洗車、更には暗殺までも受け付けてくれる。
ただし無理なことも当然あり、純度99.98%の金塊を頼んだときは99.14% の金塊が提供され(このときデーズ氏は要求に十分に応えられなかったことを謝罪した)、またサイズが大きすぎるものは駄目なのか車を頼んだところ断られた。
そしてあのSCP-682の破壊の要求もできないものの一つであるようだ。知ってたけど。