塔矢アキラや辻岡と同期の元院生として登場する。
ある特定の人物に対しある分野の能力において低く見積もった対応をしているようにも見えたが、物語の中で彼に向けて「リズムに乗る」と比喩し”実力が伴っていなくてもその分野の一定の数値的な基準を通過する場合がある”といった趣旨の発言がされている描写があることや、彼が本人の居ない場で当人の中にその分野の能力が存在していることを容認しているかのような描写があることから、実力のある当人ではなく自らがその分野で当人より一つ先行した階層になってしまったということへの焦りから生じた対応だったとも見ることができる。