概要
恵庭慧海とは、トニーケンの小説『スーパーカブ』の登場人物である。
東京の中学に3年間通っていたが、北杜市内の高校に通うことなったためカフェを営む両親と姉・椎と暮らすこととなった。
容姿
140㎝未満の小柄な母親と姉とちがって170cm近い身長をしている。
ポニーテールをしており、目つきがややきつく、左目に泣きぼくろがある。
性格
不愛想なところがあり、動きやすさを求めるため、いつもベストとズボンを身に着けている。
ベストには戦乱や災害から生き延びるために必要なものを常備、家族との食事のときには外すよう、椎にいつもたしなめられている。
- べストに入っているもの
塩、マルチソール、笛、メタルマッチ、アルミシート、ワイヤーソウソウ、パラシュートコード、
コンロ、固形燃料、食糧etc.
過去の目的
フランスの外人部隊に入ることを目的にしていたが、男性でなければ入れないことがわかり、あきらめる。
その他
作者曰く、明治時代後半と大正時代に、命懸けでチベットに入国した、当時としてはものすごくアクティブだった僧侶・河口慧海(かわぐちえかい)からいただいたとの事。また、読み方の「えみ」の由来は、オーストリアのオートバイメーカーであるKTM。