ピクシブ百科事典

フランス

ふらんす

西ヨーロッパ西部に位置する共和制国家 首都はパリ。欧州連合加盟国。国連安保理常任理事国。 元祖革命国家でもある『芸術の国』

République française

【壁紙】 凱旋門


国歌 La Marseillaise ラ・マルセイエーズ(革命歌)

marseillaise avec paroles


元祖革命国家

フランス共和国
フランス語République française 通称フランス

西ヨーロッパ西部に位置する共和制国家。隣接国は北東からベルギールクセンブルクドイツスイスイタリアモナコアンドラスペイン。北海のドーバー海峡を隔てて北西にイギリスとある、北海のドーバー海峡を隔てて北西にイギリスが存在する。海外領土でもオランダ、スリナム、ブラジルと陸上国境を接する。

首都はパリ

欧州連合(EU)加盟国である
国連安保理常任理事国でもある

概要

ブルボン朝フランス王国をはじめて市民による革命(フランス革命)で滅ぼし、その後の市民らで立てられた「市民国家※」、初めて市民による憲法を立てた国である。
(※「国家」細かく言うと「近代国家」という組織観念が初めてできた。)

  • 1789年にフランス革命が起きて王政は倒され、1793年にルイ16世とマリー・アントワネットが処刑され、同時に数千人ものフランス市民が恐怖政治の犠牲となっている。

政治的混乱ののちに、1799年にナポレオン・ボナパルトが共和国の権力を握り、第1統領となり、やがて皇帝に即位して第一帝政(1804年-1814年)を開いた。

ナポレオン戦争と呼ばれる一連の戦争を通じてナポレオンの軍隊はヨーロッパの大部分を制覇し、彼の一族が新たに作られた国々の王位に即いた。この戦争で数百万人が犠牲となっている。

  • 1815年にナポレオンがワーテルローの戦いに敗れた後フランスは王政復古したが、王の権力は憲法に制約されていた。

1830年、7月革命によって立憲君主制による7月王政が立てられた。この王政は1848年に終わり、第二共和政に移行するが、1852年にルイ・ナポレオン(ナポレオン3世)が第二帝政を開く。

ナポレオン3世はボナパルティズム的手法で国内を固め、インドシナ半島やメキシコなどに積極的に出兵したが、1870年の普仏戦争に敗れたナポレオン3世は退位し、第三共和政に代わった。

フランスは17世紀以降、1960年代まで広大な海外植民地を有しており、その植民地帝国は大英帝国に次ぐ規模だった。1919年から1939年の最大時にはフランスは12,347,000km²(フランス本国を含む)の領土に広がり、世界の陸地の8.6%を占めていた。

フランスは第一次世界大戦と第二次世界大戦の主戦場となっている。

第一次世界大戦では140万人が犠牲となっており、この時は領土の一部だけが占領されたのにもかかわらず第二次世界大戦よりも多くの犠牲を出した。

戦間期には人民戦線政府によって様々な改革が試行された。第二次世界大戦ではドイツの電撃戦に敗れて、フランス本国は北部のドイツ占領地と南部の傀儡国家ヴィシー政権に分断されたが、シャルル・ド・ゴール率いる自由フランスが連合国についたため、辛うじてフランスは戦勝国の一員となった。

フランス第四共和政が成立し、経済は再建されたものの列強国としての地位は崩れかけていた。フランスは植民地体制を守ろうとしたが、脱植民地化時代の潮流には逆らえずすぐに苦境に陥ることになる。

フランス領インドシナの支配を回復しようとして、抵抗するベトミンとの間で第一次インドシナ戦争が勃発し、1954年にディエンビエンフーの戦いでベトミンに大敗を喫してインドシナから撤退している。そのわずか数ヶ月後には、今度はより厳しいアルジェリア戦争に突入する羽目になる。

アルジェリア植民地の維持の是非と、植民者の帰還を巡って国論は割れ内戦になりかけていた。
このため、弱体で不安定な第四共和政は強力な大統領権限を含んだ第五共和政へ移行する。

権限をもってシャルル・ド・ゴールは国内の統一を維持し、戦争終結へ踏み出した。1962年に和平交渉が妥結してアルジェリアは独立した。

アルジェリアに先駆けて1956年にはモロッコとチュニジアが独立を達成していたが、インドシナやマグリブのみならず、ブラックアフリカの植民地においても独立運動は進んだ。
1958年のギニア独立を嚆矢として、アフリカの年こと1960年にほぼすべてのアフリカ植民地が独立した。

1973年の石油危機以降、フランスは深刻な経済危機と低成長を経験しており、政権の交代が繰り返された。

その為、1986年 - 1988年、1993年 - 1995年、1997年 - 2002年にはコアビタシオン(所属党派の異なる大統領と首相になってしまう、保革共存政権)が起こっている。

1950年代からのドイツとの和解と協力によって、両国はヨーロッパ経済共同体(EEC)や1999年1月のユーロ導入を含む欧州統合に中心的役割を果たして来た。

フランスはヨーロッパ連合の主導国の一つでありヨーロッパの政治的統合を強く支持しているが2005年の欧州憲法批准は国民投票で拒否されてしまった。

2008年2月にこれを継承するリスボン条約が議会の承認を得ている。

現在のフランスは、直接選挙で選ばれる大統領(任期5年、2002年以前は7年)に首相の任免権や議会の解散権など強力な権限が与えられ立法府である議会より行政権の方が強い体制が敷かれている。

このため先進国の中でも日本などと並んで官僚機構が強いと言われることが多い

イギリスのエコノミスト誌傘下の研究所エコノミスト・インテリジェンス・ユニットからは「欠陥のある民主主義」とされている。

紆余曲折をえて現在までに「共和制」は五度変わり、憲法も五度変わっている、今現在のフランス共和国は「第五共和政府」である。

Pixivでの運用

ハリウッド映画でしばしば「ノーパン」「全裸」などの行動を起こした人物に対し「アイツ、フランス人なんだ」「オマエ、フランス人かよ」という返しがされる事がある。どうも「開放的過ぎる」というイメージがあるようだ。

Axis Powers ヘタリア」のフランスについては「フランス」をフランシス・ボヌフォワを参照。
同作の関連イラストに「フランス」タグが付けられる場合もあるが、擬人化キャラクターと通常国家作品(exフランスの風景画)とを区別する為、ヘタリア投稿者間で推奨はされていない。
詳しくは関連タグのAPHを参照。

関連タグ


人物名

  • シャルル・マーニュカール大帝):フランク王国の創始者。フランスの基礎を作った人物で、一時期は西ヨーロッパの大部分を支配したが、彼の死後、後継者争いで国は分裂してしまう。
  • ジャンヌ・ダルク百年戦争で注目を浴びた救国のメンヘラ系男装聖女。火あぶりされた後に廃棄物になった。
  • ルイ15世:「太陽王」の異名を持つ国王。別に太陽のように輝かしい存在だからって訳じゃなく、オペラで太陽の役をやったことが由来してる。でも事実ブルボン朝は彼の時代に最高の栄華を極める。ベルサイユ宮殿はまさにその象徴であろう。しかし、そのツケたる財政の浪費がフランス革命の火種になってしまう。
  • マリー・アントワネット:「パンが無ければお菓子を食えばいいじゃない」(実を言うと彼女の伝記を執筆したシュテファン・ツヴァイクの創作)で有名なお姫さま。ちなみにオーストリア人。
  • ルイ16世:狩猟と錠前作りが趣味の国王。アントワネットと一緒に無能な為政者扱いにされがちだが、それなりに政治能力はあり、アントワネットより人気があった。でもギロチンで処刑されてしまう。
  • マクシミリアン・ロベスピエール:フランス革命で活躍した革命家。別名、『ルソーの血塗られた手』。ギロチンを使いまくって理想国家を作ろうとした人。結局ギロチンで死ぬ。童貞
  • ナポレオン・ボナパルト :「余の辞書に不可能の文字はない」で有名な軍人皇帝。大陸軍は世界最強。ちなみにコルシカ人。
  • ナポレオン3世:ナポレオンの孫にあたる人。怪盗じゃない。普仏戦争捕虜になってしまう、かわいそうな皇帝。
  • フィリップ・ペタン:軍人であり政治家。第一次世界大戦でフランスを勝利に導いたことから「ヴェルダンの英雄」と称される。しかし、第二次大戦下ではナチス・ドイツの傀儡政権「ヴィシー政権」の指導者となったことから、ナチスの協力者かフランスを滅亡から守った指導者かで評価が分かれる。
  • シャルル・ド・ゴール第二次世界大戦中の亡命政府・自由フランス、戦後の第五共和制のリーダー。30回以上も暗殺されかけ、無事で済んだ超人。
  • ニコラ・サルコジ:日本が嫌いな政治家。特に相撲が。

(「画家」も参照)

架空のキャラクター等
フランシス・ボヌフォワ 003/フランソワーズ・アルヌール ジャン・ピエール・ポルナレフ ドラパン マリアンヌ・ファン・ティエネン 
ジョルジュ・ド・サンド イリス・シャトーブリアン ペリーヌ・クロステルマン アルフォンス・ミシェル
シャルロット シャルル・デュノア


他の記事言語

France

関連商品

関連ニュース

pixivに投稿された作品 pixivで「フランス」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1088851

コメント