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サクラ大戦

さくらたいせん

『サクラ大戦』とは、1996年にセガからセガサターン用ソフトとして発売されたテレビゲームシリーズである。TVアニメ、OVA、舞台、ドラマCD、小説、漫画、パチンコ・パチスロなどに幅広く展開された作品。
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概要

原作:広井王子
脚本:あかほりさとる
キャラクター原案:藤島康介
音楽:田中公平
制作:セガ

かつてレッドカンパニーのスタッフがボードRPGの設定として作っていた世界観を基に、セガのもちかけた企画と合体して生まれた「ドラマチックアドベンチャー」ゲーム。セガサターンオリジナルタイトルとして最高のセールスを記録。プレイ後のユーザー評価に基づく人気投票で決定される「1997年CESA大賞グランプリ」「1997年ゲーム・オブ・ザ・イヤー準グランプリ」の受賞作品。
楽曲は全て田中公平氏によるもの。ゲーム本編以外のアニメーション、ドラマCD、歌謡ショウ他イベント用の物も含めると、ボーカル入り楽曲だけでも300曲以上も存在する。

15周年の節目である2011年、「サクラ大戦奏組」の企画がスタート。
こちらはサクラ大戦ガールズサイド的な位置付けで主人公が女の子、隊員が全て男性というこれまでのシリーズの逆パターンの内容。
キャラクター原案が藤島康介ではない、初出がゲームではなく漫画、舞台も開催しているが舞台役者は声優ではなく俳優を使うなど、今までのシリーズとは一線を画したものとなっている。


ゲーム内容

蒸気文明の発達した架空の「太正」世界を舞台に、プレイヤーは主人公である所の秘密部隊「華撃団」の隊長として、隊員の少女たちと心を通わせ信頼を勝ち取りつつ、都市に巣食う闇の勢力と対決する。
主人公は、1・2・4での帝都東京の帝国華撃団・3での巴里華撃団、双方の隊長である大神一郎。一旦ストーリーが区切られた後のVでは紐育華撃団大河新次郎

TVアニメ風に作られており、話数の終わりに次回予告もある。

第一作目ストーリー

時は太正十二年、春。帝都を魔から守護すべく、霊力を持つうら若き女性で構成された秘密部隊「帝国華撃団・花組」。その新たなる隊長として任命された海軍少尉・大神一郎がやって来た。しかし、なぜか劇場のモギリにされてしまう大神。帝国華撃団は表の顔として帝国歌劇団なる劇団として活動していたのだった。やがて大神率いる花組は天海僧正率いる謎の組織「黒之巣会」と激しい戦いを繰り広げる。

TVアニメ

1999年にTBS系で全26話が放送された。基本的には第一作目準拠だが、主人公が大神一郎ではなく真宮寺さくらになっているなどゲームとは異なり、加山雄一などサクラ2以降の設定も一部使われている。

敵味方とも戦力がスケールダウンしており、敵の目的なども異なっている。
そのためか生身での戦いが多い。本編はまさかのドロドロ展開と言われるようにヒロイン達の性格が暗く(冷たく)されており、全体的に花組メンバーがかなりギスギスしている。
一方で対降魔部隊のキャラクターや黒之巣会については設定の差異はあるものの本編以上に描写が割かれているなど、詳しく扱われている。


サクラ大戦〜熱き血潮に〜

セガがハード事業から撤退し、プレイステーション2に移した第一作目のリメイク作品。
一作目にて主役の話がなかった李紅蘭の話と正月のエピソードを二分して後半で藤枝あやめや三人娘とのイベントが描かれる話の二つの新シナリオが追加された。

また、戦闘など3のシステムを1に逆輸入したり、アニメパートを一部加工したりして多くの部分が作り直されており、必殺技のムービー、掛け声などは新規に作られている。
帝劇の作りや霊子甲冑のデザインは「4」に準拠しており、李紅蘭の追加エピソードや各設定・エピローグの内容は「2」とつながらないなど、続編を意識せず単品で完結する内容になっている。

関連作品

ゲーム本編作品

  • サクラ大戦 【1996年9月27日発売】セガサターン/ドリームキャスト/Windows/ Macintosh/
  • サクラ大戦2〜君、死にたもうことなかれ〜 【1998年4月4日発売】セガサターン/ドリームキャスト/Windows/
  • サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜 【2001年3月22日発売】ドリームキャスト/Windows/PS2
  • サクラ大戦4〜恋せよ乙女〜 【2002年3月21日発売】ドリームキャスト/Windows
  • サクラ大戦〜熱き血潮に〜 【2003年2月27日発売】プレイステーション2(1のリメイク作品)
  • サクラ大戦Ⅴ〜さらば愛しき人よ〜 【2005年7月7日発売【プレイステーション2
  • サクラ大戦〜君あるがため〜 【2008年3月21日発売】ニンテンドーDS


ファンディスク・ミニゲーム

  • サクラ大戦花組通信 (セガサターン)
  • サクラ大戦蒸気ラジオショウ (セガサターン)
  • サクラ大戦帝撃グラフ (セガサターン)
  • 花組大戦コラムス (セガサターン)
  • 花組大戦コラムス2 (ドリームキャスト)
  • 大神一郎奮闘記(ドリームキャスト)
  • ポケットサクラ (万歩計)
  • サクラ大戦GB 檄・花組入隊!(ゲームボーイカラー)
  • サクラ大戦GB2 サンダーボルト作戦(ゲームボーイカラー)
  • サクラ大戦オンライン 帝都の長い日々(ドリームキャスト)
  • サクラ大戦オンライン 巴里の優雅な一日(ドリームキャスト)
  • サクラ大戦物語〜ミステリアス巴里〜(プレイステーション2)
  • サクラ大戦Ⅴエピソード0〜荒野のサムライ娘~(プレイステーション2)


アニメーション作品

  • サクラ大戦〜桜華絢爛〜 (OVA)
  • サクラ大戦〜轟華絢爛〜 (OVA/小説)
  • サクラ大戦活動写真 (映画/小説)
  • サクラ大戦〜神崎すみれ引退記念〜す・み・れ (OVA)
  • サクラ大戦エコール・ド・巴里(OVA)
  • サクラ大戦ル・ヌーヴォー・巴里(OVA)
  • サクラ大戦ニューヨーク・紐育(OVA)
  • サクラ大戦TV (TVアニメーション)


その他

  • サクラ大戦前夜 (小説)
  • サクラ大戦太正恋歌 (小説)
  • サクラ大戦巴里前夜 (小説)
  • 季刊テイゲキグラフ (ファンムック)
  • サクラ大戦花組ビデオブロマイド(一作目アニメパート等収録ビデオ)
  • サクラ大戦2電影回顧録(総集編ビデオ)
  • サクラ大戦有楽町帝撃通信局 (ラジオ番組)
  • サクラ大戦お台場放送局 (ラジオ番組)
  • サクラ大戦電幕倶楽部(デスクトップアクセサリ)
  • サクラ大戦2電幕倶楽部(デスクトップアクセサリ)
  • サクラ大戦電脳記録年鑑(データ集)
  • プロジェクトクロスゾーンプロジェクトクロスゾーン2(コラボ)

大神一郎真宮寺さくらエリカ・フォンティーヌジェミニ・サンライズ
敵キャラとして降魔・殺女シゾーが参戦、2では蘭丸髑髏坊が参戦

大神一郎大河新次郎真宮寺さくらエリカ・フォンティーヌジェミニ・サンライズが参戦

公式店舗

太正浪漫堂というグッズ販売店舗が池袋店と心斎橋店の二箇所存在したが、残念ながら現在は閉店。
下敷きや缶バッジ、駄菓子などの定番商品の他、キャラクターの誕生日にはそのキャラクターに合わせたシチュエーションのグッズ(手ぬぐい、目覚まし時計等)を発売するなど多彩なグッズを展開していた。

池袋本店は2003年にリニューアルし、当時では珍しいコンセプトカフェも併設されキャラクターをモチーフにしたドリンク・食事・デザートが提供されていた。
その「サクラカフェ」のステージでは声優を招いたライブ等も開催されいた。

舞台

現在のアニメ・ゲームの舞台化の先駆け的存在。
全てのキャラクターがゲーム・アニメの声優がそのままの役で舞台に上がるという他に類を見ない内容になっており、何らかの事情でキャストが舞台に出演できなくなった場合でも代役を一切立てない、という独自スタイルでキャラ=中の人というイメージが一層高い作りになっている。

少女歌劇団を題材とした本作では第一作目のキャスティングの地点で既に舞台の上演が想定されていた。そのため、出演声優がそのまま舞台に出演し、キャラクターそのものとなって歌い踊るというスタイルのショウが行われることとなった。
各都市の歌劇団(帝都花組、巴里花組、紐育星組)に分かれて初演の1997年『サクラ大戦歌謡ショウ 愛ゆえに』から現在に至るまで開催されている。

2007年に第一回、2011年に15周年記念第二回の3都市合同の武道館ライブも開催。

帝都花組
第一作目の発売後の1997年に『サクラ大戦歌謡ショウ 愛ゆえに』を上演。その翌年には2作目のキャスト陣やミュージカル俳優を迎え大幅にパワーアップした「つばさ」が公演される。
3作目の「紅蜥蜴」以降は舞台オリジナルの演目と楽曲を以て毎年夏に公演。
2001年からは年二回公演となり、正月には「新春歌謡ショウ」が行われるようになった。
こちらは花組メンバーの正月のドラマを描いている。また、歌唱パートでは過去作品の楽曲が歌われることが多い。

当初は5年間の予定だったが、2002年「新編八犬伝」からは夏公演を『スーパー歌謡ショウ』と題し更に派手なアクション等が行われるようになった。その後は「10年目まで」を予定として掲げ、2006年、第10回公演「新愛ゆえに」をもって帝都花組の歌謡ショウは終結した。
花組ファンのギャング「ダンディ団」や中嶋親方(中嶋聡彦)、そうじ人広井(広井王子)、浪曲師の雲国斎(国本武春)など舞台独自のキャラクターが生まれ、時として他媒体のサクラ作品にも出演していった。

  • 愛ゆえに(1997年夏)
  • つばさ(1998年夏)
  • 紅蜥蜴(1999年夏)
  • アラビアのバラ(2000年夏)
  • 新春歌謡ショウ(2001年正月)
  • 海神別荘(2001年夏)
  • 神崎すみれ引退記念公演「春恋紫花夢惜別」(2002年正月)
  • 新編八犬伝(2002年夏)
  • 初笑い七福神(2003年正月)
  • 新宝島(2003年夏)
  • 歌え♪花組(2004年正月)
  • 新西遊記(2004年夏)
  • 笑え!花組(2005年正月)
  • 新青い鳥(2005年夏)
  • 跳んでる!花組(2006年正月)
  • 新愛ゆえに(2006年夏)
  • 帝都花組ライブ2010

巴里花組
帝都花組が舞台を開催する前提でキャスティングしたのと違って舞台をやる予定ではなかったが人気により帝都花組の舞台の休演日に急遽1日限りの舞台が決定。後は大きな舞台には立つ事はなく、『クリスマスディナーショウ』をメインに活動。
2009年以降は帝都・紐育のように劇場での公演を開催。

  • 巴里花組ミニライブ(2001 年夏)
  • 巴里のクリスマス(2002〜2004)
  • 巴里花組ライブ2009 〜燃え上がれ自由の翼〜
  • 巴里花組&紐育星組ライブ2010 〜可憐な花々 煌めく星々〜
  • 巴里花組ショウ2012 ~レビュウ・モン・パリ~
  • 巴里花組ショウ2014 ~ケセラセラ・パリ~

紐育星組
帝都花組と同じで舞台前提のキャスティング。予定していた巴里花組のクリスマスディナーショウがキャストの都合により開催できなくなったため、『新次郎のクリスマス』として本格舞台開始に先駆けて数名のキャラがお披露目される事になったりもした。舞台は芝居ではなく、歌曲中心の『レビュウショウ』。
2010年以降の舞台からは芝居部分も多くなって帝都花組とほぼ同じ舞台構成になっている。

  • 新次郎のクリスマス IN TOKYO(2005年)
  • 歌う♪大紐育♪(2006年3月)
  • 歌う♪大紐育2♪(2007年7月)
  • 歌う♪大紐育3♪ラストショウ(2008年8月)
  • 巴里花組&紐育星組ライブ2010 〜可憐な花々 煌めく星々〜
  • 紐育星組ライブ2011 〜星を継ぐもの〜
  • 紐育星組ライブ2012 ~誰かを忘れない世界で~
  • 紐育星組ショウ2013 ~ワイルド・ウエスト・希望~
  • 紐育星組ショウ2014 ~お楽しみはこれからだ~

関連タグ

グループ帝国華撃団 / 帝国歌劇団 / 帝都花組 奏組 薔薇組 巴里華撃団 / 巴里花組 紐育華撃団 / 紐育星組
用語霊子甲冑 光武 光武F2 魔操機兵 脇侍 降魔
媒体セガ セガサターン ドリームキャスト
主題歌檄!帝国華撃団
その他戦場のヴァルキュリア(同スタッフの製作のゲーム)


公式サイト

外部リンク

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