CV:桑谷夏子
1983年8月1日生まれ。
両親を幼くして失い、両親の知り合いでもあり、景太郎の祖母・浦島ひなたの勧めで浦島家の養女に迎えられた。このため、景太郎とは血のつながりはない。
幼少時に景太郎に優しくしてもらったことが元で極度のブラコン、かつヤンデレとなっており、終盤、兄が管理人を務めるひなた荘に乗り込み、住人を追い出して、かつてのひなた荘を旅館に戻すべく行動するほか、兄の「約束の女の子」、とりわけ成瀬川なるを敵視している。養祖母・浦島ひなた直伝の変装術と浦島流柔術、ならびに腹話術が得意。
作者曰く、可奈子は作品の終盤に登場させることを決めている「連載を終わらせる」ためのキャラクターの設定(前作『A・Iが止まらない!』でも、主人公の妹である「神戸弥生」が、同じポジションを担っている)としている。
なお、可奈子登場以降の展開に関しては、一部ファンからは若干閉口気味とされるが、義兄・景太郎と一緒になるということが彼女の最大の目的で、ひなた荘の住人を追い出すこと、さらにはなると景太郎の仲を裂くべく手段を選ばない行動から、本作で最悪の人物とも言える。
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