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レディベンゼン星人の編集履歴

2021-07-19 21:46:10 バージョン

レディベンゼン星人

れでぃべんぜんせいじん

映画『ウルトラマンゼアス2 超人大戦 光と影』に登場するベンゼン星人の鬼嫁。

「行けシャドーよ!ゼアスちゃんを死に追いやり、人々を絶望させ、心を奪ってくるのだ!」

データ


別名身長体重出身地人間態、CV
妖艶宇宙女王1.8~59m90kg~4万9千tベンゼン星神田うの

概要

前作『ウルトラマンゼアス』にて宇宙に追放されたベンゼン星人の妻。

地球では「悪神影美」と名乗る妖艶な美しい大人女性の姿で暗躍する。


旦那であるベンゼン星人が「恐ろしい女だ…」と称するほど、主に力ずくで物事を運ぼうとする彼とは違い、かなりの策略家で、夫を(ゲームを含めるなら)2度にも渡って土を付けたゼアスに復讐する為に、夫が持ち帰った戦闘データを基にウルトラ戦士たちの能力を徹底的に調べ上げ、ベンゼン星のスーパーコンピューター・ガストロンのはじき出したデータをもとに彼以上の能力を持った戦闘用ロボット・ウルトラマンシャドーを建造し、全地球人類を自分の忠実な奴隷と化すために地球へとやって来た。


頭の左右の側面にある3対の穴は「イリュージョンビーム放射システム」と呼ばれ、思い描いた映像を空中に投影する光線を放つことができる。また体内に蓄積する有毒ガスを排出する、気孔の役割も持つ。


自尊心が高く、ヒステリックかつ傲慢女王様気質の性格であり、地球の希望=ゼアスの無様な敗北を人類に見せつけ、彼らを極限まで絶望させて支配するという陰湿な一面をも持つ。相手の裏をかき、弱点や急所を突くといった戦法を好み、これは後述する影美道場三ヶ条にも反映されている。「何をしても勝てばいいの、力が全てを支配する」という言葉の通り、一度倒されても、エネルギーを強制的にチャージすることで復活するリセットビームシステムを用い、”永久に戦い続ける戦力”を最大限活用し地球征服を目論んだ。


また、余ほどの自身家らしく、シャドーの『マインドコントロール光線』の詳細をMydoに教えるシーンも存在している。ゼアスをシャドーとの戦闘に引きずり出すために、隊員たちの前であえて正体を現したうえで、シャドータワーに拉致した人々を見せつけて挑発した。なお、夫のベンゼン星人はそんな彼女に対しては、頭が上がらないらしいが、夫婦間の絆はかたいようだ(モニター越しに夫からを供給して彼女をパワーアップさせているし…)。ベンゼン星暦で約3000歳年齢の離れた若奥様で、夫からは「ハニー」と呼ばれている。


最後はウルトラマンシャドーの敗北を受け、ゼアスの前に姿を現し、「気力」による勝利を誉め称え、(シャドーの敗北の口惜しさを微塵も見せずに)再びやって来るとの宣戦布告を告げた後、彼と戦うこと無く地球を去って行った。

その後の消息は長らく不明だったが、なんと漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』にてウルトラマンシャドーの2号機を引き連れて再登場。映画に登場した個体かは不明だが、影美に似た美女に変身している。

過去の惑星ハマーにてシャドー2号のテストをしており、アーマードダークネスをシャドーに装備させようとしていたが、グローザムの怒りを買って氷漬けにされてしまった。


ちなみに「B-G-RLレディベンゼン・ドーター」という娘がおり、新世紀ウルトラマン伝説2003で初登場。そちらはゼアスJr.と仲が良い。あんな両親からどうやったらこんな娘が生まれるんだ…。少なくとも観客席にいる両親の反応から、大切に育てられたであろう事は間違いない。


悪神影美

妖艶宇宙女王 レディベンゼン星人(人間態・悪神影美)

レディベンゼン星人の人間態である黒いライダースジャケットとレザーパンツを身にまとったスタイル抜群の妖艶な美女。

夫を(ゲームを含めて)2度に渡り退けたゼアスへの復讐と地球人の奴隷化を目論み、表向きは世界的な武道道場「影美道場」のオーナー師範として活動し練習生を増やし、世界各地に建造した“シャドータワー”にやって来た練習生たちを彼女の奴隷「戦闘人間」として洗脳を施して絶対の忠誠を誓わせ、「弱点を突け」「急所を突け」「裏をかけ」の三ヶ条を叩き込んでゼアスを倒すことへの快感を植え付けていった。


ゼアスのことを「ゼアスちゃん」「軟弱ヒーロー」と呼んで小馬鹿にしており、侵略計画を進めても怖気づいて姿を見せないことに呆れ、地球を「哀れな星」と蔑んだ。ダークラーを倒したミラクロンのことを「ゼアスよりも頼もしい」と一目置くものの、打算的な彼女らしく、カプセル怪獣同士の戦いそのものは侵略計画上の「無駄な戦い」と評価した。


手には黒のメリケン付グローブをはめており、時々発光させる。黒いハーレーを乗りこなし、Mydoスタンドに現れた際は、メリケンパンチのトラウマ利用して勝人をおびえさせた。給油のお礼としてデジタルカネゴンから贈られたゼアスのソフビ人形をブーツで踏みつけると、ピンク色の閃光を放ち、高熱でぺしゃんこにした。体から電流を発する能力も有しており、額に触った岩太へ電撃を浴びせて吹き飛ばした。なお、登場シーンごとに影美のピアスの数やネイルの色に差異が見られ、地球でのファッションを謳歌している模様だが、第1作の悪神亜久魔のように、金エネルギーをチャージしてパワーアップした姿はみられなかった。


普段はシャドータワー内部の薄暗い部屋で安楽椅子に足を組んで腰かけて、シャドーに指令を送ったり、勝人が悲鳴を上げる立体映像や戦闘人間たちの訓練を微笑みながら見つめ、嗜虐心や支配欲を満たしている。


ゼアスとシャドーの最終決戦が開始された際には、TV局の放送電波に介入してニュース番組に割り込み、史上最大・史上最後のウルトラショータイムを宣言。「希望が絶望にかわる日」と名付けて投げキッスをおくり、新宿アルタビジョンなどにその模様を中継した。


関連項目

ベンゼン星人 ウルトラマンシャドー ダークラー ウルトラマンゼアス

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