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ゼンカイジュウオーの編集履歴

2021-08-08 10:22:37 バージョン

ゼンカイジュウオー

ぜんかいじゅうおー

特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する巨大メカ。

ゼンカーイガッターイ

ゼンカイジュウオー


フリント「2人仲良くやってね〜♪」

セッちゃん「か、か、か、介人ゾックスが合体して、怪獣になったチュン!?」


スーツアクター斎藤謙也


概要

第21カイ!で初登場。

巨大化したスーパーゼンカイザースーパーツーカイザーSDが超全界合体して誕生する怪獣型ロボット。


ブイレックスの頭部及び武装と、ドラゴンシーザーの外装を組み合わせたデザインを持ち、やや斜めの前傾姿勢など両者の中間のような挙動をとる。

ゼンカイザーが体の大部分、ツーカイザーが頭部を構成するギャラクシーメガタイプの合体方式を取る。


合体バンクはジュリアナディスコのようなド派手な空間が広がり、合体時にはゼンカイジュウギアの電子音声アナウンスが聞こえてくる。


スペック

全高43.5m
全幅1280m
胸厚45.5m
重量2700t
スピード350km/h
パワー1200万馬力

戦闘スタイル

強靭な牙やツメ、先端にドリルのついた長大な尻尾といった白兵戦装備、そして口腔の2連ビーム砲、両肩の機関銃、両腕の3連ミサイルランチャーといった砲撃武器を多数装備しており、これらを用いて大怪獣の様に広範囲を破壊する戦法を行う。


初登場の第21カイ!ではダイコピーワルドの生み出したコピーの街と、偽ゼンカイオー2体を相手に大暴れしており、絵面だけ見ると街で暴れまわる敵の怪獣メカその物であった(作劇的にはむしろこの絵面の為にコピーワルドが設定された経緯がある)。


必殺技

  • カイジュウマックスブラスター

全身の火器を一斉掃射し、敵全体に集中砲火を浴びせる。


  • ゼンカイジュウダッシュ

強靭な脚力での全力疾走による突進の後、尾を荒々しく振るう。


  • ゼンカイジュウドリル

豪獣ドリルに似た飛行モードに変形し、空中から巨大ドリルで敵を貫く。


  • ゼンカイジュウオー・ツインブレイカー

分離状態でゼンカイザーとツーカイザーがそれぞれの必殺技を放つ。この時だけツーカイザーは一時的に元の体型に戻る。


余談

元ネタであるドラゴンシーザーとブイレックスは、(経緯は違えど)登場後はこのゼンカイジュウオーの様に大暴れし、破壊の限りを尽くした事がある点が共通している。

ただし元ネタの方は本能や自立意識に任せるまま暴走したのに対し、ゼンカイジュウオーは合体元のノリと勢いに任せた意思選択によってあの大破壊を実行している。


おまけにツーカイザー/ゾックスの方が必要とあらば法やルールを平気で踏み倒すアウトローの為、同じく破天荒ながら良識を持ち合わせているゼンカイザー/介人と制御を分担する事で何とか正義のロボとして振る舞えている、別の意味で危なっかしい運用事情を抱えている。


スーツアクターを担当する斎藤氏は、昨年の『魔進戦隊キラメイジャー』において敵方に回った怪獣(恐竜)型メカ・スモッグジョーキーを演じた経験を持つ。作劇の都合で相手の戦隊ロボを倒す事が叶わなかったスモッグジョーキーだったが、中身の人が共通するゼンカイジュウオーが偽の戦隊ロボを倒した結果、間接的にスモッグジョーキーの願いを果たしたとも言えるかもしれない。


なおゼンカイジュウドリル時の飛行モードは、元々の設計段階では想定されていなかったが、工場試作の確認中に偶然できたものが特撮監督の目に留まり採用された、という経緯がある。


関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー

ゼンカイジュウギア


ブイレックスドラゴンシーザー:デザイン元

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