CV:M・A・O
概要
4人目の本作ヒロイン。エルフリーデン王国にかつて国土を奪われたことに対する恨みを国是としているアミドニア公国の公女。
当人はそんなことよりも国民の安寧を重視した結果、「財布をくっつける(アミドニアをエルフリーデンに併合させて、エルフリーデンの財源をアミドニアの維持にも使わせる)」という発想に到達。暗躍の果てにエルフリーデンがそうするしかない状況にもっていき、その役に立ちまくる自分を輿入れさせることに成功した策士。ただし、兄・ユリウス曰く計算高いが情が絡むと優柔不断になる。
ソーマの嫁の中では唯一の完全文官だが、その反面金策と商人ネットワークにおいては並ぶものなしの最高レベル。もともと完全に政略結婚狙いで、ソーマに対する感情も面白さなどが中心だったが、これまで国民の為という意識ばかりが先行していた分(良い意味で)金儲けの類を楽しめることになったこともあり、本気でソーマに愛情を抱いている。口調は関西弁。
兄・ユリウスとは対立していたが、ラスタニア王国で魔物との戦いで和解する。