概要
漫画・アニメ「ケロロ軍曹」に登場する種族の1つ。ケロン星と同盟関係にある星の破壊者、断罪者と呼ばれる。
精神生命体であり、擬態状態では体力の消費が激しく平均4時間程度しか活動できない。
「惑星を破壊すること」を目的としており、武器に「ルシファースピア」を使用する。
服装はカボチャパンツのようなものを履いており、「審判衣装」と呼ばれる。肌色はさまざま。
ルシファースピアはチタニウム製の惑星破壊用神器であり、必殺技『黙示録撃(ハルマゲドン)』を打ち出すのに必要。ルシファースピアの形は様々であり、モアの場合は細長い形をしているが、父であるゴアは太い形をしている。
ルシファー・スピアーを振るいながら「黙示録撃●●●分の○」と叫びながら物体をルシファー・スピアーで突くことで、その物体にその数値分だけの衝撃を与える。モアの場合は超劇場版では小惑星を誘導・激突させるスタイルも見せている(簡単に中断・惑星圏内からの撤去は可能)。
「1分の1」で惑星一個を破壊せしめることが可能だが、「1億分の1」・「1兆分の1」などはかなり微妙なところまで調整が可能で、さらにモノを壊すだけでなく地面を突いて地震を越す・温泉を掘り当てるなど、応用もかなり利くようである。しかし、どれだけ加減しても地球からすれば規格外の力である事には変わりなく、海外の軍がサードインパクトが起きたのかと騒然とする事もあった。
またこうした能力ゆえに、対アンゴル族の拘束具「アンゴルストーン」が存在し、これを掛けられた場合には、いかにアンゴル族といえど決して抜け出すことはできない。(ガルル小隊やプタタ、ケロン軍が使用している) 戦闘・飛行はルシファー・スピアーあってのもので行方不明時や上記の拘束具含め力技でない方法を使用された時はほぼ無力となる。
ちなみにルシファースピアに跨って空を飛ぶことも可能。かなり早く飛べる。
構成
アンゴル族は「血族型精神体」であるため、全員親戚関係になっている。