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アンゴル族の編集履歴

2021-09-18 22:47:09 バージョン

アンゴル族

あんごるぞく

漫画・アニメ「ケロロ軍曹」に登場する種族の1つ。

概要

漫画・アニメ「ケロロ軍曹」に登場する種族の1つ。ケロン星と同盟関係にある。星の破壊者断罪者と呼ばれる。

精神生命体であり、他種族の姿と精神を模倣する擬態状態では体力の消費が激しく地球では平均4時間程度しか活動できない。この擬態姿は簡単に切り替えることも可能。

惑星を破壊すること」を目的としており、武器に「ルシファースピア」を使用する。


服装はカボチャパンツのようなものを履いており、「審判衣装」と呼ばれる。地球人型の外観をしているが肌色や体格はさまざま。精神生命体であることから肉体の衰えはないか極めて遅いようで恐ろしく長寿、モアが初登場時で地球年齢で換算すると2000歳、ティアが6500万年前時に既に断罪者として現役だったという。


ルシファースピアはチタニウム製(フィアのものはコバルト製)の惑星破壊用神器であり、必殺技『黙示録撃(ハルマゲドン)』を打ち出すのに必要。ルシファースピアの形は様々であり、モアの場合は細長い形をしているが、父であるゴアは太い形をしている。


ルシファー・スピアーを振るいながら「黙示録撃●●●分の○」と叫びながら物体をルシファー・スピアーで突くことで、その物体にその数値分だけの衝撃を与える。モアの場合は超劇場版では小惑星を誘導・激突させるスタイルも見せている(簡単に中断・惑星圏内からの撤去は可能)。

「1分の1」で惑星一個を破壊せしめることが可能だが、「1億分の1」・「1兆分の1」などはかなり微妙なところまで調整が可能で、さらにモノを壊すだけでなく地面を突いて地震を越す・温泉を掘り当てるなど、応用もかなり利くようである。しかし、どれだけ加減しても地球からすれば規格外の力である事には変わりなく、海外の軍がサードインパクトが起きたのかと騒然とする事もあった。ルシファースピアーを魔法の箒のように乗ることで飛行が可能(浮遊自体は持っているだけで可能)。

生身で宇宙空間・擬態高水圧・超低温・大気圏突入に耐えることが可能でそれらが星の破壊の障害にはならない(加えて温度の耐性により衣替えの必要がない)。


またこうした能力ゆえに、対アンゴル族の拘束具「アンゴルストーン」が存在し、これから放たれた光で即座に内部に閉じ込められ、いかにアンゴル族といえど決して抜け出すことはできない。(ガルル小隊プタタケロン軍が使用している) 戦闘・飛行はルシファー・スピアーあってのもので行方不明時や上記の拘束具含め力技でない方法を使用された時はほぼ無力となる。また、アニメでは超巨大侵略獣ゼゼゼットトトソに黙示録撃は通用しないとされ、謎の疑似生命体に襲撃を受けて連絡が取れなくなっていたなどたとえルシファースピアーが使用できても決して無敵ではない。一方


アンゴル・モア



これらの能力とは別に罪と罰を数値化する事が可能で罪に与えられる罰の量を決めており(罪は「アン」、罰は「ゴル」とルビが振られている)、惑星を破壊するか否かはそれによって決定している模様。ただし、体力の消耗が大きいうえに全員が可能な技術ではなく、資格を所持していないモアは真似事止まりである。モアが活断層を観察することで星の割れ方をシュミレートするのを趣味としていることから天文学・地質学にも長けていることが伺える。




その殲滅力から宇宙のバランスを乱す因子を排除する役目も請け負っているが断罪以外にも祭りごとで惑星をこすり合わさせたり、花占いの要領で数十の星を破壊するなどかなり気軽かつ独断で星を滅ぼすのを決めることがあり、それらの能力・価値観が災いしてか他種族からは好意的に見られていない様子(そもそも星の破壊行為を衝動的に求めている面がある)。母星を破壊された宇宙人の精神の集合体であるネブラがその姿を見て取り乱したり、アニメでは他にもいる断罪者の種族と互いに文通くらいでしか交流ができていないらしい。

母星を破壊対象にされないようにするために同盟を結ばされるのを繰り返し、命乞いの如く新たに同盟を希望する他種族は後を絶たず、そんな中でケロロ軍曹はゴアと交流を続けていたり、モアの世話役を買って出たなどその身をもっての恩義を示した唯一の人物とされている(ケロン軍から(命に別状はないとはいえ)アンゴルストーンで拘束されたり、逆にモアがガルル小隊に殺害前提の攻撃をしようとしたのに(そもそも同盟相手が欲している地球の破壊を未だ正式には撤回していない)関係に支障が出てないことからも良好な関係と言い難いのが伺える)。




構成

アンゴル族は「血族型精神体」であるため、全員親戚関係になっている「娘」として生まれた者は生まれ変わっても「娘」、「父」も「父」となるらしい。そんな特殊性からクルルからは自分達ケロン人にも理解が及びきれない超高・高・高等種族と評されている。



関連タグ

ケロロ軍曹 アンゴルモア 惑星破壊 ケロン人

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