ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

台風18号の編集履歴

2021-08-30 19:25:04 バージョン

台風18号

たいふうじゅうはちごう

その年の18番目に発生した台風の名称

歴代の主な台風18号

第2室戸台風

1961年の台風18号。国際名は「ナンシー」。最低気圧890hPaを記録した猛烈な台風。9月16日に、高知県室戸岬西方に上陸。その後近畿地方に再上陸した。室戸岬上陸時の中心気圧は925hPaで、1951年の統計開始以降に日本列島に上陸した台風の中では、上陸時の中心気圧が最も低い台風となった(ちなみに、伊勢湾台風の上陸時929hPaがこれに次ぐ。)。


この台風は、室戸岬から上陸後、1934年に関西に甚大な被害をもたらした室戸台風に類似した進路を辿ったため、気象庁はこの台風を「第2室戸台風」と命名した。


この台風は、2年前の伊勢湾台風にほぼ匹敵する勢力で日本を襲った記録的な台風であったが、伊勢湾台風の教訓を生かして災害対策が進められていたため、台風の勢力や規模、家屋被害(住家損壊499444棟・住家浸水384120棟)などの割には犠牲者を少なく抑えることに成功し(特に、一般に人的被害をもたらしやすいとされる、高潮による犠牲者はゼロであった。)、死者194人・行方不明者8人などにとどまった(室戸台風による犠牲者が約3,000人、伊勢湾台風による犠牲者が5,000人以上であったことを考えれば比較的人的被害は少なかった。)。

第2宮古島台風

1966年の台風18号。国際名は「コラ」。同年9月に、沖縄宮古島に大きな影響を与えた。この時に宮古島で記録された最大瞬間風速85.3m/sは、現在も観測を実施している地点としては日本での観測史上1位の記録。

平成11年台風第18号

1999年の台風18号。国際名は「バート」。9月24日に熊本県に上陸し、強風や高潮による大きな被害を出した。死者36人、負傷者1077人。

平成16年台風第18号

2004年の台風18号。国際名は「ソングダー」。典型的な「風台風」であり、日本列島に大きな被害をもたらしたため、激甚災害に指定された。死者47人、負傷者1364人。

平成21年台風第18号

2009年の台風18号。国際名は「メーロー」。愛知県に上陸。死者6人、負傷者133人。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました