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玖賀耳之御笠(Fate)の編集履歴

2021-10-01 22:36:18 バージョン

玖賀耳之御笠(Fate)

くがみみのみかさ

玖賀耳之御笠は『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。

プロフィール

真名玖賀耳之御笠
クラスランサー
性別男性
出典古事記
地域日本
Illust下越

概要

Fate/Grand Order』に登場するランサークラスのサーヴァント(NPC)。

身の丈三丈(約9m)を超す大土蜘蛛の姿をした異形のサーヴァント。


メインシナリオ第2部第5.5章「地獄界曼荼羅平安京」にて、蘆屋道満によって八神将の一騎「歳破神」として召喚さえれたサーヴァント。

共に召喚された平景清と共に源氏の武者たちと交戦、一方的に蹂躙する。


真名

『古事記』に記録が残されている人物。

崇神天皇時代、丹波国における「まつろわぬ民」の頭領と思われる人物であり、朝廷は日子坐王を派遣して玖賀耳之御笠を誅殺したという。


大江山を拠点にしていたという伝説があり、かの有名な源頼光による酒呑童子退治以前の玖賀耳之御笠退治は「日本最古の鬼退治」と地元では呼ばれている。


『丹後風土記残欠』という資料では「陸耳御笠」という名で記録が残されており、最初は青葉山を拠点としていたが、日子坐王に追いやられて大江山に逃げ込んだと記述されている。


なお、玖賀耳之御笠討伐を命じた崇神天皇は実在した可能性がある最初の天皇とされており、3世紀後半くらいの人物とされている。

そのため、神霊を除く日本のサーヴァントでは卑弥呼の次に古い時代の存在である。


人物

完全な人外であり、作中では唸り声を上げるのみで意味のある言葉を発しないため具体的な人間性は不明。


五条の橋で立ち止まって物思いに耽る景清に付き合って待っている、酒呑童子に「おじいはん」呼ばわりされて怒るなど、人間性は存在している模様。


能力

大土蜘蛛として土蜘蛛を統率する他、巨体を持つ怪異として相応の膂力を持つ。


また、巨大な身体からは瘴気を発しており、景清の持つ源氏殺しの能力を併用して、息を吸っただけで源氏の武者を痺れさせる「源氏毒」の妖力を発揮した。


バトル時の仕様として、攻撃時に敵全体に確率でスタンを付与する「大瘴気の糸」が永続バフとして付与されている。


関連人物

「地獄界曼荼羅 平安京」でコンビを組んだ相手。

彼女に騎乗され、互いの能力を利用して強力な「源氏毒」を振りまくコンビネーションを見せる。

また、景清の個人的な事情でによる進軍停止にも付き合うようで、相性は悪くない模様。


「地獄界曼荼羅 平安京」での対戦相手。

時代が異なるため面識は無いが、「大江山の怪異」としては彼女の大先輩にあたる存在。


余談

型月作品で初めて登場した「土蜘蛛」

土蜘蛛については『月姫』における二種類の「鬼種」の一つとして「力ある者達が土蜘蛛だのなんだの呼ばれて朝廷から追われて隠れ住むようになって、生物的にちょっとおかしくなってしまった者」という例示にて、予てより言及されていたが、具体的な存在としては彼が初となる。


シナリオパートでは専用の立ち絵が存在しているが、彼のバトルキャラは汎用エネミーの「大土蜘蛛」に流用されている。

性能面でも永続バフとサーヴァント属性がない以外は同じ。


関連タグ

Fate/GrandOrder ランサー(Fate)

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