ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

モービウスの編集履歴

2021-11-24 13:22:44 バージョン

モービウス

もーびうす

モービウスとは、MARVEL作品のキャラクターである。

概要

MARVEL作品に登場するヴィラン。正式名称は「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」


1971年10月に発売されたコミック『Amazing Spider-Man #101』にて、スパイダーマンの敵役として初登場した。


初掲載当時コミックス倫理規定委員会から子供の悪影響を考慮し、吸血鬼の登場する事を制限するようにと各出版業者に規制を強いていたが、スパイダーマンの作者スタン・リーはこの状況を逆手に取り吸血鬼の血液を注いだ人間という設定で登場させ委員会の規定を掻い潜ってきた。


1972年から75年にかけて出版されたマーベルコミックスのアンソロジー隔月誌「en:Adventure into Fear」の#20-31で、主演を務めた。

1970年代半ばには、彼の単独主役作品である「en:Vampire Tales」(全11冊)が出版され、年刊誌も出版された。

90年代にも、「Morbius Revisited」など、モービウスを主役にした多くの作品が出版。

92年には「Rise of the Midnight Sons」という、オカルト系・ホラー系のクロスオーバーコミックシリーズにて「Morbius the Living Vampire」で主役となった。

1992年から32冊分が出版、1995年に連載終了する。

この後期から、モービウスに従来の吸血鬼よろしく、催眠術や飛行能力、超能力などが加わった(初期は、コスチュームの脇腹のマントを広げる事で滑空しており、完全な飛行能力は無かった)。

「マーベルゾンビーズ」の3・4作目にも登場している。


キャラクター設定

本名はマイケル・モービウス

かつてはノーベル賞を受賞したこともある生化学者だったが、特殊な血液の病にかかってしまい、吸血蝙蝠と電気けいれん療法を用いた治療法を自らの体で行った。

その結果、治癒力が向上したが、他人の血を吸わないと生きていられなくなり、光にあたることもできなくなるという吸血鬼じみた体質になってしまった。さらに犬歯が伸びて牙状になっただけでなく、肌が白墨のように白くなり、鼻も蝙蝠のそれに近くなった。


吸血鬼であり、吸血衝動に苛まれる事となる。

が、同時に心の底では人間としてそれに抗ってもおり、悪党の血を吸う事でかろうじて衝動を抑えている。

このため、似たような境遇のヒーローやヴィラン、スパイダーマンやリザードなどと、敵になったり味方になったりしている。


ブレイドとも協力したり戦ったりしている。

また、スパイダーマンと交戦中に日光への耐性を得て、ドクター・ストレンジによりその耐性を完全な物とした。


狼男のヒーロー「ウェアウルフ・バイ・ナイト」とは、古くからの仲で良く共演する。

一時的にだが、ゴーストライダーやマンシングといった、オカルトヒーローやモンスターヒーローなどとチームを組んだりしている。

2009年の「パニッシャー」誌では、ニューヨーク市の下水道でパニッシャーの遺体を発見。モンスターヒーローチーム「リーグ・オブ・モンスターズ」の面々とともに、パニッシャーをフランケンシュタインの怪物のような姿に生き返らせた


他メディア展開

アルティメットスパイダーマン

ヒドラの科学者として登場。


実写映画版ブレイド

未公開シーンのみの登場。

当初はブレイドの敵として本編に登場する予定であったが、諸事情で出番がカットされた。


モービウス

スパイダーマン・ユニバースによるスピンオフの実写映画。

スーサイド・スクワッド』のジョーカー役で話題となったジャレッド・レトが主演である。

また、MCU版スパイダーマンでヴァルチャー役を演じたマイケル・キートンも出演する事が発表された。


2020年に公開予定であったが、コロナウイルス問題の影響で公開日が2022年に延期となった。


関連動画


関連タグ

MARVEL スパイダーマン ヴィラン

吸血鬼 ドラキュラ ヴァンパイア


リザード…実験の失敗でヴィランとなってしまったMARVELキャラ繋がり。

ブレイド…吸血鬼のMARVELヒーロー。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました